これで宿題を片付けられる!おすすめの方法5つ
宿題を効率的に終わらせるためには、どのような方法があるのでしょうか。宿題を毎日継続的に、効率良く行うためのポイントについて紹介します。
その1 分からない問題は、人に聞いてみよう
宿題で分からない問題が出てくると、いくら考えても自分では解くことができないまま時間だけが過ぎていってしまいます。そんなときはあらかじめ印などをつけて分かるようにして、人に聞いてみるようにしましょう。再びその問題が出てきたときには、「この問題はあのとき教えてもらった問題だ!」と、分からなかった知識をより深く自分の中に落とし込むことができます。
結果として勉強の作業効率や集中力を上げることにもつながるので、分からない問題は親や友人、塾の先生など、積極的に誰かに頼って聞いてみるようにしましょう。
その2 たまには休憩して、気分転換をしよう
宿題を長時間行うと、体が疲れてきたり、飽きてしまったりと集中力も落ちてしまいます。そんなときは、「今から1時間は休憩しよう」など、気分転換をしてみましょう。少し散歩してみたり、音楽を聴いたり、お菓子を食べたりなど。時間を決めて休憩することで、次の勉強に対するモチベーションアップにつなげることができます。
宿題をする時間も、「1時間宿題に取り組んで30分休憩する」など、自分が集中しやすい時間配分を心がけ、宿題に対する集中力を保つようにしましょう。
その3 保護者は、勉強しやすい環境作りをしよう
宿題をする上で、集中するための環境を作ることは必要な要素の1つです。リビングで宿題をする場合は、テレビを消したり、大きな声で会話をしないようにするなど、周囲の協力も不可欠です。また、音楽を聴くことで勉強に集中し、テンポ良く勉強を進める子供もいるかもしれません。
音楽を聴きながら勉強したことがないという人は、1度気分転換に挑戦してみると、「思いのほか勉強が進んだ!」といったことにつながるかもしれません。勉強に集中しやすい環境作りを模索し、宿題に取り組んでみましょう。
その4 時間制限を設けてみよう
子供によっては「このページは10分以内に終わらせる」というルールを設けることで、問題を解くことに集中するようになるかもしれません。あらかじめアラームなどを設定し、宿題に取りかかる制限時間を決めることで、普段はのんびり勉強してしまう癖がある子供も、時間内に宿題を終わらせるようになるかもしれません。
宿題のスピードアップにもつながるので、時間制限を設けながら宿題を進めてみるのもおすすめです。
その5 目標を設定して、モチベーションアップ!
目標設定することもモチベーションアップにつながります。宿題の計画を家族全体で共有すれば、協力しやすくなるでしょう。スケジュール通りにいかなかった場合は「掃除の手伝いをする」などのマイナスな条件も、やる気に繋がるかもしれません。
「宿題をここまで終わらせたらゲームをしよう」「10ページ終わったらお菓子を食べる」など、まずは小さなことから目標を設定してみましょう。また、友達と宿題の計画について話し合い、「先に宿題が終わった方が〇〇をする」など、競争心を養うことも宿題を楽しく終わらせるための1つの方法と言えるでしょう。
家族で協力して、宿題を終わらせよう!
ひとりで計画を立てて完璧にこなす、というのはなかなか難しいものです。いつもいつも宿題がギリギリになってしまう、という子供も多いでしょう。そんなときは家族も協力して、計画を一緒に考えながらサポートしてあげましょう。宿題が終わらない原因を把握して対策を練れば、もう宿題は怖くありません!
参考
夏休みの宿題「前半集中型」7割が計画倒れ 小学生調査|朝日新聞デジタル
【夏休みの宿題への取り組み調査】子どもの頃の夏休みの宿題、4割が早めに終わらせていたという結果に! |SankeiBiz(サンケイビズ)
休みの宿題が終わらない…計画的な勉強の苦手な子どもが陥る原因5つ|ベネッセ教育情報サイト
「夏休みの宿題が終わらない」を解決する4つの方法|進研ゼミ高校講座