子供の読み聞かせにおすすめの人気絵本15選【2019年保存版】 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

0〜1歳の子どもにおすすめの絵本

じゃあじゃあびりびり(偕成社)

『じゃあじゃあびりびり』(偕成社)は、言葉がまだ理解できない新生児でも楽しむことができる1冊です。「じゃあじゃあ」という水道の蛇口から流れる水の音、電車の踏切でよく耳にする「カンカンカンカン」といったオノマトペがイラストと共にたくさん表現されています。

『じゃあじゃあびりびり』を購入して読み聞かせをしているユーザーの口コミでも「車のおもちゃをブーブーと言いながら遊ぶようになった」「何度か読み聞かせするうちに、水道を指差して『じゃあじゃあ』と伝えてくることがある」という具合に、幼い子供の言語の発達に貢献しているようです。

きんぎょがにげた(福音館書店)

金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた? カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。

金魚鉢から突然飛び出したきんぎょ。逃げ出したきんぎょは、鉢植えのん花やフルーツにまぎれながら、見つかるまいと必死に身を潜めます。一体どこへ行ったのだろう?

(引用元:きんぎょがにげた|福音館書店

『きんぎょが にげた』(福音館書店)は、逃げたきんぎょを探し当てながら、宝探しをしているような感覚で楽しむことのできる1冊です。

いないいないばあ(童心社)

いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、ほらね、いない、いない……。ネコ、クマ、ネズミ、キツネなど動物たちが、ページをめくるたび「いないいないばあ」。

(引用元:いないいないばあ|童心社

『いないいないばあ』(童心社)は、1967年に発売されて以降、累計600万部を超える大ベストセラーの赤ちゃん絵本です。2017年に刊行50周年を迎え、老若男女を問わず幅広い世代から絶大な支持を集めています。

赤ちゃんがぐずりや夜泣きでうまく寝つけないときに読んであげてください。それまで泣きじゃくっていた赤ちゃんも、『いないいないばあ』を読めば一瞬にして笑顔になるはずです。

もいもい(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

『もいもい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、朝のワイドショー「スッキリ」の「キニナルジャーナル」というコーナーで紹介された、世間で話題となっている赤ちゃん用の絵本です。東京大学あかちゃんラボと出版元であるディスカヴァー・トゥエンティワンが共催で、絵本イラストコンペティションを実施しました。

イラストレーターが描いた絵本の中で、生後8~13ヶ月の赤ちゃんの反応が最も良かった作品を決めるというもの。その中から選ばれたうちの1つが『もいもい』でした。つまり、この本は赤ちゃんによる赤ちゃんのためのものということ。そのため、丸い形や明るい色など赤ちゃんが興味を示すイラストやカラーが存分に使われています。

しろくまちゃんのほっとけーき(こぐま社)

『しろくまちゃんのほっとけーき』(こぐま社)は、主人公のしろくまちゃんが、お母さんのお手伝いをしながら一緒にホットケーキを作る物語です。1970年の発売以降、40年以上経った今もなおロングセラーとして人気の1冊。

ホットケーキを作るまでの工程が、見開きページに描かれています。何段にも積み上げられたホットケーキのおいしそうなイラストが食欲をそそり、食べる楽しみを教えてくれます。