言葉遊びの効果とは
中級に挑戦するためには、やさしいなぞなぞから少しずつステップアップしていく必要があります。その中で言葉や答えのパターンを学び、少しずつ情報量を増やしていくことで、場面に応じた言葉や考え方の選択肢が広がっていきます。
幼稚園教諭として子供たちに接する国吉先生は、言葉と援助のあり方を幼稚園の活動の中で仮設検証を行いました。「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」
これによると、なぞなぞを始めとする言葉遊びを活動の1つに入れることで、場面に応じた言葉で表現できるようになった園児が多く見られたと報告しています。
そして、子供たち同士が伝え合い、学び合う中で内面的な発達にもつながったと成果を報告しました。
なぞなぞの子供に対する効果が実証されると共に、それをさらに発展させた中級問題は、子供たちの言葉を増やし、脳を大いに刺激しているのではないでしょうか。
おすすめの中級なぞなぞ本
なぞなぞ全(オール)百科 第2巻 中級
だじゃれなぞなぞ、いじわるなぞなぞなどのたくさんの種類のなぞなぞが掲載されています。
新版 傑作なぞなぞ大事典
300問以上の問題数に加えて、初級、中級、上級、超上級などの難易度も豊富です。
なぞなぞで遊ぼう: ちょっと考えるなぞなぞ 小学生から大人まで
知識を使ったり、発想を大きく転換して解いたりするなぞなぞが100問掲載されています。
まとめ
なぞなぞ中級問題をご紹介してきましたが、ヒントを見ないで答えることができましたか。大人になるとどうしても先入観が邪魔をして、行き詰まってしまうものですが、子供は柔軟な発想を持っています。それを伸ばすためにも、難しい問題に挑戦させて、問題と答えから豆知識や雑学を教えてあげましょう。
参考
「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」
ちびむすドリル小学生
なぞなぞ&クイズ nazo2.net
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