子供と一緒に楽しめる!なぞなぞ中級問題12選 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

中級なぞなぞ12選

ここからは実際に問題を考えてみましょう。

国に関する中級なぞなぞ

問題:いつも何かにチャレンジしてる国はどこ?

ヒント

「チャレンジ」を日本語でいうと?

答え

朝鮮:挑戦しているから

この問題のポイント

チャレンジを「挑戦」と変えることができる英語力が必要な問題です。また、朝鮮という国も知っておく必要があります。もし知らなかった場合は世界の国を勉強するための良いきっかけとなるでしょう。

都道府県に関する中級なぞなぞ

問題:ある県に住んでいる人は、ハンガーを決して使わないといいます。その県とはどこ?

ヒント

ハンガーには服をかける、ということは?

答え

福岡県:「服をかけん」

この問題のポイント

答えが「福岡県」と都道府県のため、日本の都道府県の勉強のきっかけにしても良いでしょう。難しい場合は、九州の都道府県だけでも教えると良いかもしれません。

虫に関する中級なぞなぞ

問題:ハチ(蜂)はどのぐらいの距離を跳ぶと、クタクタになってしまうでしょう?

ヒント

ヤード、ポンドのような、外国で使われる距離の単位です

答え

8マイル:ハチがまいる

この問題のポイント

外国の単位が答えのため、難しい問題かもしれません。そんな時は「こんな単位があるんだよ」などと答えに近いヒントを出してあげると良いでしょう。

天候に関する中級なぞなぞ

問題:晴れの日、雨の日、曇りの日、バッターの打率が一番低くなるのはどの天気の日?

ヒント

晴れの日のことを晴天といます

答え

雨の日:雨天(うてん)

この問題のポイント

晴天、雨天、曇天などの天気の別の言い方も紹介すると良いでしょう。

病気に関する中級なぞなぞ

問題:ある病気にかかると、返事が出来なくなってしまいます。その病気は何?

ヒント

「返事」を別の言い方で何という?

答え

扁桃腺:返答せん

この問題のポイント

扁桃腺という子供にとってはあまり聞きなれないものが答えなので、難しい問題かもしれません。もし子どもが扁桃腺を知らない場合は「返答しないってことは?」などと答えに近いヒントを出してみましょう。答えの後に扁桃腺とはどういうものかを説明してあげると良いでしょう。

料理に関する中級なぞなぞ

問題:鶏肉だけで作る料理なのに、牛肉も使っているような名前の料理って何?

ヒント

鶏肉は「チキン」で牛肉は「ロース」です

答え

ローストチキン:ロースとチキン

この問題のポイント

鶏肉を英語で言うので英語を勉強するきっかけになるでしょう。また、牛肉の部位を教えるのも良いかもしれません。

仕事に関する中級なぞなぞ

問題:朝から一日仕事をしていると、お給料以外に何かくれました。さてそれは何でしょう?

ヒント

実は仕事をしていなくても、必ずくれます。

答え

日が暮れた

この問題のポイント

仕事に関する問題です。これを機に親御さんの仕事について少し話をするのも良いかもしれません。

乗り物に関する中級なぞなぞ

問題:ある乗り物には、うちわは持ち込むことが出来るが、扇子の持ち込みは禁止だと言う。その乗り物とは何?

ヒント

扇子は禁止を別の言い方で言うと?

答え

潜水艦:扇子いかん

この問題のポイント

「うちわは持ち込むことができる」の方ではなく「扇子の持ち込み禁止」の方に着目することがポイントです。

人物に関する中級なぞなぞ

問題:おじいちゃんと一緒にする球技は?

おじいちゃんと遊ぶ機会はありますが、いったいどんな球技なのでしょうか。

ヒント

おじいちゃんを別な言い方にすると答えが見えてきます。

答え

ソフトボール:祖父とボールだから

この問題のポイント

現実的にありそうなシチュエーションで、なおかつ言い方を変えるのと、ソフトボールという球技を知っているかどうかがポイントの問題です。

野球ととのように違うのか、大きな違いは球の大きさですが、実は低学年向けと小学生用、そして中学生以上の3種類の球が用いれれています。ソフトボールはオリンピックの正式種目にも含まれているので、そのことも伝えてあげると、もっとソフトボールについて知りたいという興味が湧くのではないでしょうか。

文字に関する中級なぞなぞ

問題:「まる」だけど、「さんかく」でもある文字は?
大人は「まる」を●と認識してしまうかもしれませんが、なぞなぞでいろいろな問題にチャレンジしてきた子供は、発想の引き出しが豊富です。さて、解けるでしょうか。

ヒント

「まる」がひらがなになっているのがヒントです。

答え

丸:●や▲の形ではなく、丸という漢字を見てみると、三画だから、「丸」という漢字が正解でした。

この問題のポイント

固定概念にとらわれず、別な読み方や表し方がないかどうかが問題を解く鍵です。

この問題では、漢字には画数があるということ。そしてひらがなの「さんかく」を「もしかして画数では?」と推理した上で、頭の中で「まる」という文字を漢字に変換するという高度な処理が求められます。
答えを聞くと、「そんなことか」と思うものですが、仮設と検証から答えを導く問題でした。

単位に関する中級なぞなぞ

問題:10メートル先にある家は誰の家でしょう。
10メートルならご近所ですが、だれの家でしょうか。

ヒント

単位を別な単位に変えるのがヒントです。

答え

先生の家:10メートルは1,000センチだから

この問題のポイント

長さを表す単位は小学校2年生で習う問題です。覚える単位が増えると分からなくなってしまう子供もいるので、この機会に身近なものをセンチメートルで答えてみましょう。

例えば、「鉛筆は何センチ?」「お母さんが持っているスマートフォンも図ってみよう」と、30センチのものさしで図れるものを調べてみると面白いのではないでしょうか。

食べ物に関する中級なぞなぞ

問題:みかんといちご、そしてメロンがあります。この中で気になるのは?
どれも果物ですが、気になるといえば、食べたいものと考えるのが普通ですが、中級なのでプラス@の発想が求められます。

ヒント

みかんといちご、メロンの違いは何かを考えてみよう。そして「きになる」という言葉も大事なヒントです。

答え

みかん:みかんだけ木に実をつける果物だから。

この問題のポイント

果物は学校や家庭でも食べる機会も多いものですが、実のつきかたに着目しなければ解くことができません。色や形の違い、味や食感など、それぞれの果物で特徴が違うので、何に着目したらいいのかが問題を解く鍵になります。

家庭でフルーツを食べる時、甘さや食感を伝えあうのはもちろんですが、どのように作られているのか改めて考える機会にしてみてはいかがでしょうか。

木に実をつけることが分かると、その状態を見たいという気持ちも生まれますし、そこから果物狩りという体験も子供の経験になるのではないでしょうか。

問題や答えを掘り下げて考えてみると、子育てのヒントが生まれてきます。