子供にスマホ!いつから持たせている?
それでは、親はいつから子供にスマートフォンを持たせればよいのでしょうか。
早くから持たせるメリット
それでは子供にスマートフォンを持たせるには、いつからが良いのでしょうか。「早い」の基準は人それぞれありますが、上記の調査結果では中学生でスマートフォンを持たせる親が47%と約半数を占めていました。そのため、学年を問わず小学生のうちに持たせることは、平均よりも早い時期と言って良いでしょう。
小学生の子供であれば、習い事や買い物などに1人で出かける機会も増えていきます。そのため、スマートフォンで利用できる位置情報の取得アプリは、我が子がどこにいるのかを確認することに役立つでしょう。
また、教育系のアプリも多く用意されており、ゲーム感覚で子供に勉強してもらうこともできるでしょう。英語の勉強アプリであれば発音を聞くことができ、かつイラストを見ながら耳と目で学んでいくことができます。
2020年からは、小学校の授業にプログラミングが必修となることが文部科学省から発表されています。早期から通信機器に慣れ親しんでいくことで、今後さらに普及していくであろうITへの知識・理解を、早くから得ることができるでしょう。
早くから持たせるデメリット
反対に、早く持たせることで引き起こされるデメリットもあります。例えば、インターネットに熱中してしまった場合、誤った操作によって多額の料金が請求されてしまったり、机に向かう時間が減ってしまったり、夜遅くまで使用することで寝不足になってしまったりするなどの影響が考えられます。
そのほかにも、子供がスマートフォンにあまりにも夢中になってしまう場合、家庭内でのコミュニケーションが減ってしまう可能性もあります。こうした事態を生まないためにも、親が適切な管理をする必要があるでしょう。
正しい利用が子供を救う
スマートフォンの所有年齢は、低くなってきています。しかし、何歳であっても子供である限り、親が適切に管理をすることは必要でしょう。子供にスマートフォンを持たせることを検討し始めたら、まずは我が子とルールを相談してみましょう。
参考
平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査|内閣府
家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用に関する調査結果報告書(概要版)
子供にスマホはいつから持たせる?スマホのメリットデメリット7選!|携帯知恵袋