クリスマスに読みたい子供向け絵本20選!プレゼントにもおすすめ! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

クリスマスにおすすめの絵本【4〜6歳児の子供向け】

4〜6歳児におすすめのクリスマス絵本4冊をご紹介します。どちらも優しくほっこりとした気持ちになれるお話です。

ぐりとぐらのおきゃくさま

森の中で、ぐりとぐらは雪の上に大きな足跡を見つけます。その足跡は、ぐりとぐらの家まで続いていました。2匹は家の中で大きな長靴、真っ赤なオーバーと白いマフラー、赤い帽子、白い大きな袋と手袋を見つけます。誰がいるのだろうと寝室やお風呂場を見にいきますが、お客さまはいません。足跡とぐりとぐらの家で見つかった大きな物の持ち主は一体……?

カステラが大好きな野ねずみのぐりとぐらシリーズのクリスマス絵本です。お話の最後までお客さまの正体がわからないので、一体誰なのかを想像しながら読み進められ、子供はお話の世界に引き込まれていくことでしょう。ドキドキ・ワクワクが止まらない1冊です。

クリスマスおめでとう

遠い昔のある晩のこと、真っ暗な夜空に大きな星が光りました。天使が現れ、「イエスさまがお生まれになりました。」と言いました。イエスさまの誕生をお祝いし、クリスマスが始まります。

クリスマスは「ごちそうやケーキを食べる日」、「サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる日」ということだけではなく、その由来や意味を小さな子供にきちんと伝えたいときにぴったりなのがこちらのクリスマス絵本です。

由来や意味を伝えるクリスマスの本は、宗教色が強かったりということがあり得ますが、こちらの絵本はそのようなことはありません。可愛らしい絵とわかりやすい文章で書かれたお話です。

まりーちゃんのくりすます

ある日、まりーちゃんは羊のぱたぽんに「くりすますにはサンタさんが木のくつの中にプレゼントを入れてくれるのですよ、と教えます。ところが木のくつをもっていないぱたぽんはプレゼントをもらえないと悲しみます。ぱたぽんは果たしてどうなるのでしょうか?

クリスマスを待ちわびる子供達の純粋な気持ちが詰まった可愛らしい作品。ぜひ親子で読んでほっこりしてみませんか?

子うさぎましろのお話

クリスマスの日、サンタさんからもう一つプレゼントをもらいたいと思った、白うさぎのましろは、体に炭を塗って黒うさぎに変身し、サンタさんに会いに行きます。サンタさんは白うさぎだと気づきながらも種を渡してくれました。でも騙してサンタさんからもう一つプレゼントを貰ったましろは帰り道に…。

子うさぎましろとサンタクロースのやり取りの中に大人と子供の暖かな関係が見えてくる優しい気持ちになれる一冊です。

クリスマスにおすすめの絵本【小学校低学年の子供向け】

小学校低学年向けのクリスマス絵本を4冊ご紹介します。どれもサンタクロースが物語の中心となっていますが、どれも違ったお話で、それぞれに異なる魅力があります。ぜひチェックしてみてください。

あのねサンタの国ではね…

サンタの国での1月から12月までの1年を描いたお話です。子供たちからの手紙を読んだり、どの子がいい子か世界中を見に行ったり、誰にどんなおもちゃをプレゼントするか会議したりと、サンタクロースがクリスマスプレセントを子供たちに届けるまでにどんなことをしているのかが描写されています。

「サンタを信じる子供の夢を大切にしてあげたい」というときにおすすめの1冊です。また、「クリスマスが終わったらサンタクロースは何をして過ごしているの?」という子供の疑問を解消するのにもぴったりでしょう。子供だけではなく、大人が読んでもワクワクできるクリスマス絵本です。

さむがりやのサンタ

「やれやれまたクリスマスか!」と面倒くさそうに目を覚ましたサンタクロースは、寒さに愚痴を言いながら、町中の子供たちにプレゼントを配ります。1日の仕事を終えるとお風呂に入り、ビールを1杯飲んでごちそうを楽しむ、そんな人間味あふれるサンタクロースが描かれたクリスマス絵本です。

クリスマスやサンタクロースといえば、夢やおとぎの世界のイメージが強いですが、こちらの絵本に登場するサンタクロースは、「隣の家のおじさんが実はサンタクロースなのでは?」と思わせてくれます。想像するだけだったサンタクロースの日常生活を垣間見れ、サンタに親近感を抱ける絵本です。

サンタクロースと小人たち

フィンランドの遠い北のはずれにある村に住むサンタクロースたちと小人たちのお話です。クリスマスに向けて、プレゼントづくりに励むサンタの1年間が楽しく描かれています。こちらの絵本の魅力はその絵にあるとも言えるくらい、サンタクロースたちや小人たちの様子が見開きいっぱいに細かく描かれています。

「サンタクロースはどこに住んでいるの?」、「なぜサンタクロースはみんなの欲しいものを知っているの?」、「なぜサンタクロースは1人で世界中の子供たちにプレゼントを配れるの?」といった子供の素朴な疑問にも答えてくれるクリスマス絵本です。サンタの存在に疑いを持ち始めた子供にもおすすめします。

サンタクロースっているんでしょうか?

「サンタクロースって本当にいるの?」子ども誰しもが抱くこの素朴な疑問。この疑問に100年前、とあるアメリカの新聞記者が真摯に答えています。100年前の本当にあった新聞社の社説。

子供はもちろん、大人にも感動を与える一冊です。