英語の記憶力をアップするための学習方法&記憶の仕組みとは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

英語の記憶力をアップさせる学習方法

英語の記憶力をアップさせる学習方法英語は日本語にない発音も多いですし、見るのも聞くのも日本語とは全然違います。小学校でも英語に触れる機会を設けるようになっていますが、英語を覚えるにも記憶力が必要です。外国語の英語をどうしたら効率よく記憶できるのか、そのコツと学習方法を紹介します。

実際に声に出して覚える

目で見て覚えようとしても限界があります。ときに見慣れない英語では尚更でしょう。こういうときは声に出すのがおすすめです。本を読むときもただ目で文字を追うよりも、声に出して音読する方が内容を理解しやすいでしょう。英語もこれと同じです。

発音が難しいものもありますが、実際に発音することでより強く記憶に残ります。目と耳を使うので脳にも良い刺激となり、脳を活性化させることもできます。記憶力にも差がつくので、どんどん声に出して読んでみましょう。

身体を軽く動かしながら暗記する

暗記するときはじっとしているより、体を動かしながら覚えると案外スムーズだということも少なくありません。リズムに乗せてイメージをつけても良いでしょう。暗記するときは頭の中で独自のストーリーを組み立てて覚える方が効率がアップします。

動かすのは指でも手でも足でも構いません。自分にとって心地良い方法を見つけることが大切です。

英単語の語源を調べることで覚える

言葉には必ず語源があります。英語にも単語にそれぞれの語源があるので、語源を調べて印象づけるのも良い方法です。単語だけだとなかなか覚えられない場合も、語源を知り言葉の意味を再確認すると、案外スムーズに頭に入るものです。

その時語源をイメージしてストーリー仕立てにしておくと、よりスムーズに覚えられます。ストーリーは身近なものに当てはめる方が覚えやすいので、身近なものをイメージしやすいよう子供にアドバイスするのもおすすめです。家族や友達など、子供に取って身近であるほど覚えやすいです。

好きな歌に合わせて替え歌して覚えてもいいかもしれません。語源には意外なことから、なるほどと納得できるものまでいろいろあります。英語を覚えるときはとても役に立つので、まずは語源を調べるクセをつけてもいいですね。

スキマ時間を利用して細切れに覚える

どんなに記憶力があっても、一度に覚えられる量は限られます、脳に記憶として刻まれるまでにも少し時間がかかりますので、なんでもかんでも一度につめこもうとせず、少しずつ覚えるようにします。

スキマ時間に1つずつ単語を覚えるようにするだけでも、1日で数個の単語を覚えられます。最初は1日1個でもOK、無理はせずゆっくりと幅を広げていきましょう。一度で覚えられないなら、スキマ時間に何度も反復しましょう。繰り返すことで記憶に残りやすく、覚えるのも早くなります。スキマ時間のように短時間の方が、集中しやすいなどメリットもあります。

寝る前に覚えると寝ている間に記憶に刻まれるので、寝る前のちょっとしたスキマ時間に英語を覚えるのもおすすめです。その日に覚えた単語を見直す時間にしてもいいでしょう。