トライ式高等学院
家庭教師のトライが運営している通信制高校・サポート校です。不登校解決サポートに定評があります。
おすすめのポイント
- 不登校の生徒には、カウンセラーによる自宅訪問から始め、個別授業から通学サポート、進路指導へとつなげるノウハウを蓄積している。
- 受験対策のプロ講師による個別指導が受けられる特進科がある。
参考
飛鳥未来高等学校
飛鳥未来高等学校は、自分のペースに合わせて登校日数が自由に選べる制度もあります。
おすすめのポイント
- いつ来ていつ帰ってもいい自由登校制と、学校生活を楽しめるクラス制が選べる。
- 全国に大学・短大と専門学校60校以上を運営している学校法人三幸学園が母体となっているため、姉妹校の施設を利用した授業を受けることができる。
参考
3年で卒業できる学校選びのポイント
通信制高校に進学する生徒のほとんどは、3年間で高校を卒業することを目標としています。しかし、実際には、通信制高校の中退率は5.4%で、全日制高校の1.0%に比べ高い傾向にあります。
通信制高校の中退率が高いのは、通信制高校に潜む2つの罠が原因と考えられます。
- 自宅学習の罠
通信制高校は基本的に自宅で学習を進めます。自宅学習は自由な分、つい課題をためてしまいがちです。気がついたら挽回できないほどたまってしまい、挫折しやすくなります。
- スクーリングの罠
通信制高校は一定日数の登校が必要です。スクーリングの利便性や日数などを十分に考慮せず入学し、結局スクーリングが続かないことがあります。
通信制高校を3年間で卒業するという入学当初の目的を貫徹するためには、この罠にはまらない条件の整った学校を探すことが大切です。学校選びの際には、以下の3点を必ずチェックしましょう。
参考
平成30年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について|文部科学省,P122
通いやすい場所にある
通信制高校は毎日通う必要はありませんが、一定日数の登校は必ず必要です。たとえスクーリング日数が少なくても、学校との往復に何時間もかかるようでは負担が大きく、挫折しやすくなります。
スクーリングの代わりに、年に数日の合宿を選べる学校もあります。スクーリングを楽しく一気に終わらせることができるのは魅力ですが、交通費や宿泊代など大きな費用がかかります。卒業まで毎年その費用を負担できるかどうか、事前に計算しておく必要があります。
スクーリング日数やコース内容が選べる
スクーリング日数は学校によってさまざまです。全日制高校のように週5日のところもあれば、週1回や月1回のところもあります。自分の生活スタイルに合わせてスクーリング日数が選べれば、無理なくスクーリングを続けられるでしょう。
スクーリング日数を途中で変更できる学校もあります。「スクーリング日数の多いコースを選んだけれども、疲れてきた」「学習ペースが乱れているので、スクーリングを増やして生活を整えたい」など、入学後に事情が変わっても、真摯に対応してくれる学校だと安心です。
通信制高校では、必修科目以外に、興味や将来の夢に応じた多彩な選択科目を提供している学校が多くあります。好きなことを勉強できる方が、学習意欲を保ちやすいのは間違いありません。
サポート体制が充実している
自宅学習の罠にはまらないためには、子供の「伴走者」となってくれる人が必要です。生徒1人ひとりに合った学習計画を立て、常に生徒と連絡を取り合い、生徒の質問に答えたり、学習進度を確認したりするなど、手厚いサポートをしている学校を選びましょう。また、イベント開催など生徒同士が知り合う場を積極的に作っている学校であれば、友人もでき、より充実した高校生活が送れるでしょう。
まとめ
どんな子供にでも合う最高の通信制高校はありません。学校選びの際は、どんどん資料請求をし、少しでも気になった学校は子供と一緒に見学に出かけ、学校の雰囲気などを子供自身の目で確かめて決めましょう。
参考
【2019年度版】総合力の高いおすすめ通信制高校ランキング|いっぺこっぺ通信
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