パパママ世代では、長時間労働が社会問題となっており、働き方として短時間で成果をあげることが求められるようになっており、この傾向は今後も変わることはないでしょう。学生のうちから、短時間で成果をあげられるようトレーニングしておくことが求められます。
短い時間で成果をあげるためには、物事に集中して取り組むことが重要となります。そのためには自分の集中力がどれくらい持つのか、その持続時間が1つの武器になります。
一般的に集中できる時間は、最大で90分程度と言われています。また、誰もがいつでも90分間集中力が続くわけではありません。集中力を発揮できる時間には限界があり、人によって大きく差があります。
自分の集中力の持続時間を、しっかりと認識しておくことで、より効果的に、効率的に物事を行うことができるようになります。
自分の集中力の持続時間を知ろう!
例えば、ゲームなど、楽しいことをしていたとき、気がついたら何十分も時間が経っていたといった経験のある方も多いでしょう。実際にどれくらいの時間、集中していたでしょうか? その時間を自分の集中力が持続できる時間の最大値として認識すると良いでしょう。
ただ、その持続時間を、勉強にそのまま当てはめることができるのか、という問題が生じます。
人は自分の好きなことに関しては抜群の集中力を発揮しますが、勉強に集中しろと言われても、実際には同じように集中し続けるのは難しいでしょう。勉強を好きなことと同じような対象と捉えることで集中力を高めることができるようになるのではないでしょうか。
好きなことをしているときは、そのことだけに集中して取り組んでいます。ですので、勉強も今取り組んでいることに一生懸命取り組んでみましょう。そうすることで、集中して取り組めるようになるのではないでしょうか。
まずは、自分の集中力がどれくらい続くものなのか、勉強などに取り組む際には、集中力の持続時間を認識した上で、その持続時間を意識して、取り組んでみましょう。