長く続けられるサックス!習い事としての注意点は? - cocoiro(ココイロ)

サックスが吹いてみたい!習い事として始めるときの注意点とは?

サックスはバンドや吹奏楽など、さまざまな場面で活躍することができる楽器の1つです。音色も魅力的で、大人になってから始める人も多くいます。子供がサックスを習いたい、習わせたいと思ったときには、どのようなことに注意をすれば良いのでしょうか? サックスを習うメリットとあわせて、ご紹介します。

 

サックスを習うメリット

実際にサックスを習うことで得られるメリットはどんなことがあるのでしょうか? 代表的なメリットを3つご紹介します。

大きさや音色を選べる

サックスにはソプラノ・アルト・テナー・バリトンと4つの種類があります。それぞれ音色が異なり、大きさも違います。自分の好きなものを選んだり、体格や年齢に合わせて選択することも可能です。

さまざまなジャンルの音楽に親しめる

サックスは吹奏楽やオーケストラ、ジャズやポップスなど、さまざまなジャンルで欠かせない楽器です。子供の好きな音楽で練習をすることもできるので、ジャンルにこだわらないというメリットがあります。

長く続けることができる

サックスは、小さい子供から大人まで、幅広い年齢の人が楽しめる楽器です。小さい頃から始めて、学生時代に吹奏楽などで活躍することもできます。

 

サックスは何歳から始めたら良い?

音楽系の習い事は、小さいうちから習わせたいと思いがちです。しかしサックスにはある程度の年齢制限があります。詳しくご説明しましょう。

腹式呼吸が理解できる小学校低学年から

サックスを吹くには、腹式呼吸が必要です。腹式呼吸を教わっても、意味が理解できない年齢では厳しいものがあります。実際にできるようになるのは、小学校低学年からぐらいだといわれています。

サックスを持って演奏できる筋力がついてから

サックスを吹くには、楽器を持って演奏することになります。楽器自体の重さがあるので、持ち続けることができるだけの筋力がないと、子供の負担になってしまいます。

楽器の扱いができるようになってから

サックスは非常に高価な楽器です。メンテナンスや取り扱いを理解できないと、壊してしまったりする可能性があります。楽器をきちんと取り扱える年齢になってから始めるのがベストです。