「子供が小さいころから計算能力を養いたい」「子供の計算が遅くて困っている。良い方法はないだろうか?」というように、子供の計算能力を高めてあげたい! と思っている親御さんは多いことでしょう。子供が遊びながら計算能力を高められるグッズで「足し算カード」というものがあります。塾や学校の課題で配布されることも多く、繰り返し使うことで計算能力を上げる効果があります。
当記事では、人気の足し算カードを【無料でダウンロードできるもの】や【教育メーカーが出版しているもの】などに分けて分かりやすくご紹介します。ほかにも、みんなで遊べる算数ゲームや、足し算カードの効果の秘密もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ
無料でダウンロードできるおすすめの足し算カード
ちびむすドリルの足し算カード
幼児~小学校1年生ごろまで使える人気の足し算カードです。サイズは大小の2種類あり、使う用途によって選べます。
足し算カードを使って友達同士で問題を出し合ったり、カードをテーブルに並べてから大人が足し算の問題を出題し、答えのカードを子供が取るといったカルタのような遊び方もできます。シンプルな作りで使いやすい足し算カードです。
参考
たし算 練習カード 無料ダウンロード・印刷|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】
ぷりんときっずの足し算カード
幼児~小学校1年生ごろまで使える足し算カードです。ぷりんときっずの足し算カードは、数字の上に補助の〇がついているので、数字に慣れるまでは〇を数えながら計算の練習ができます。また、補助の〇がないカードもあるので、慣れたら数字だけで計算練習をしても良いでしょう。
ほかには、リングを取りつけやすいようにパンチ穴あけ用ガイドがついていたり、カードをめくりやすくするための角斜めカット用のしるしがついていたりと、使いやすくするための工夫がたくさんされています。
参考
「はる先生のさんすう教室」のたし算カード
足し算の立式が苦手な子供のために作られた足し算カードです。はがきサイズの大きい足し算カードが作れます。
表には、足し算の式とともに補助の〇と矢印が書いてあり、視覚的に理解しやすく作られています。裏面は補助の〇と矢印が書いてあり、立式の部分が空欄になっているので、この空欄にどんな式が当てはまるのかを考える練習ができます。
表を見て足し算の計算に慣れたら裏面を見て立式をする、というように順序立てて使うことで、計算能力と式を書く力の両方を養えるでしょう。
参考