冷やし中華は日本の文化の1つです。発祥は中国ではなく日本。そして全国へ広まる過程でさまざまなアレンジを生み出しました。その代表的なものがマヨネーズです。酢醤油ベースのタレにマヨネーズを混ぜたり、つけて食べたりする文化が名古屋を中心に広がっていったのです。
この記事では名古屋の冷やし中華について、他の地域との違いをまとめました。名古屋ならではの冷やし中華が食べられるお店もご紹介します。
もくじ
冷やし中華にマヨネーズ?名古屋の冷やし中華
みなさんの住んでいる地域に、冷やし中華にマヨネーズを食べる習慣はあるでしょうか? でも最近のコンビニの冷やし中華にはマヨネーズが付いています。この文化は名古屋発祥といっても過言ではありません。
名古屋では冷やし中華にマヨネーズをつけて食べる習慣があります。飲食店で冷やし中華を注文すると当たり前のようにマヨネーズがついてきます。
名古屋には有名な地元のラーメン店『スガキヤ』があります。この『スガキヤ』の商品開発担当者が、汁のない冷やし中華にマヨネーズを加えるスタイルを作ったといわれています。
名古屋だけではなく山形にもこの習慣があるようですが、元祖は名古屋とのこと。名古屋が発祥となり、現在では「冷やし中華+マヨネーズ」というスタイルが全国的に広がってきています。