暑い時期にお子さんとお出かけするときの暑さ対策はどのようにしていますか? 携帯扇風機は持ち運びに便利で、暑い日差しの下に長時間いるときに簡単に涼しい風に当たることができます。ベビーカーに扇風機を付けて赤ちゃんの熱中症対策をしている親御さんも見受けられます。
この記事では
- 携帯扇風機の選び方
- ジャンル別のおすすめ携帯扇風機
- 扇風機以外の暑さ対策
をご紹介します。
抱っこひも用の保冷シートなどもご紹介しますので、夏の暑い時期にお子さんと外出するときの参考にしてください。
もくじ
携帯扇風機の選び方
携帯扇風機といってもさまざまな種類があり、使用用途もさまざまです。どのシーンで使うかによって適した携帯扇風機も変わってきます。選び方のポイントは
- 電源タイプで選ぶ
- 使う場所によって選ぶ
- 子供が触っても安全かどうか
の3つあり、特に子供が触ってもけがをしないかどうかが大切です。
電源タイプで選ぶ
携帯扇風機の電源タイプは「乾電池式」「バッテリー式」「USB式」の3種類あります。
乾電池式 コストがかかる
乾電池式は、電池を交換しないといけないためコストがかかります。たまにしか使わない場合は乾電池式でいいと思いますが、ほぼ毎日使う場合は頻繁に電池を交換しないといけません。一方で、電池が切れても交換すればすぐに使うことができるメリットもあります。
バッテリー式 事前の充電を忘れずに
バッテリー式は充電して何度でも使えるため、毎日持ち歩いてもあまりコストがかかりません。しかし、バッテリーが切れると出先で充電する必要があります。ほとんどの携帯扇風機はUSBケーブルで充電することができ、出先にコンセントがない場合はモバイルバッテリーを持ち運ぶと良いでしょう。
USB式 コンセントが近くにある時におすすめ
USB式はコンセントや車で給電でき、長時間扇風機を使いたいときにおすすめです。コンセントが近くにあり、長時間同じ場所にいる場合はUSB式の扇風機をテーブルの上に置いておくと良いでしょう。
使うシーンによって選ぶ
携帯扇風機は「ハンディタイプ」「首掛けタイプ」「卓上タイプ」「クリップタイプ」の4種類あります。
ハンディタイプ 扇子の代わりになる
携帯扇風機と聞くとハンディタイプを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。電車の待ち時間や公園で休憩しているときなど、使いたいときにさっと取り出せて自分に風を送ることができます。お子さんが外で遊んでいて暑そうだったら顔に風を当ててあげると良いでしょう。
首掛けタイプ 両手が使えて便利
首掛けタイプならお子さんと手をつないでいるときや買い物で荷物を持っているときでも、両手がふさがらずに使うことができます。羽根の向きを自在に動かして、自分の好きなところに風を送ることができます。しかし、首掛けタイプは大人向けに設計されているのでお子さんには使わせないようにしましょう。
卓上タイプ レジャーなどに活躍
大きさは大小あり、かばんに入れてもかさばらない薄型の卓上扇風機もあります。主にキャンプやバーベキューなど長時間外にいるときなどにおすすめです。
クリップタイプ ベビーカーにおすすめ
卓上タイプでクリップが付いているものがあります。ベビーカーにクリップタイプの扇風機を付けておくと、赤ちゃんに風を送ることができ熱中症対策になります。ただ、赤ちゃんが触るかもしれないので、
- 羽根のカバーがしっかりしていて指が入らないもの
- 触ってもけがをしない羽根が柔らかいもの
を選びましょう。
子供が触っても安全かどうか
小さいお子さんの場合、携帯扇風機に興味を持ち羽根に指を入れるかもしれません。先ほど説明しましたが、
- 羽根が柔らかいもの
- 指が入らない構造になっている
をポイントに選びましょう。一般的に羽根が柔らかいものは風量が弱くなるので、その点は心に留めておきましょう。