道徳教育に使いたい本や絵本、マンガ、アニメを紹介! - cocoiro(ココイロ)

道徳教育と聞くと、子供には理解するのが難しい、分かりづらいという印象を持つ方も多いのではないでしょうか? 実際の道徳教育には難しい面も多く、道徳教育は、本や絵本、マンガ、アニメなどを使って教えることが理解しやすく、おすすめです。

今回は道徳教育で使いたい本や絵本、マンガ、アニメについてご紹介していきます。

道徳教育には分かりやすい本がおすすめ

道徳教育には、分かりやすい本がおすすめです。ここでは、道徳教育におすすめの本についてご紹介します。

理解を深めやすいノート形式の本

ノート形式のこの本は、道徳について自分自身でノートに書き込みながら、道徳を学んでいく形の本となっています。このように、ノートに書き込みながら道徳を学んでいくことで、思考が整理されていき、道徳について理解を深めやすくなると言えるでしょう。

参考
道徳の教科化にむけての小、中学校教員のニーズ調査
平光雄2014年10月『こどもたちが身を乗り出して聞く道徳の話』致知出版社

子供に答えを問う設問の多い本

道徳教育におすすめしたい本の2つ目は、子供に答えを問う形の、設問の多い本です。設問の多い本は、ただ文章を読んでいくだけの本より頭に入りやすく、問題を設けることで難しい道徳についても、その都度、自分自身で考えることができ、子供なりの答えを導きやすくなります。設問の多い本を使い、子供の考える力を引き出し、道徳への理解を深めていくといいでしょう。

参考
道徳の教科化にむけての小、中学校教員のニーズ調査
平光雄2014年10月『こどもたちが身を乗り出して聞く道徳の話』致知出版社

道徳教育におすすめの本2選!

道徳教育におすすめしたい本を2冊ご紹介します。

加藤宣行の道徳授業 話し合い&道徳ノートの鉄則45(明治図書出版)

『加藤宣行の道徳授業話し合い&道徳ノートの鉄則45』は、道徳教育を話し合いながら、ノートを使って進めていく本となっています。道徳教育の本というと、難しく、分かりずらいといった印象のある本が多い中、こちらの本は、子供達が自発的に考えるように作られており、大人も子供も一緒になって考えていくことのできるこれからの新たな道徳教育におすすめしたい本です。

新道徳授業が10倍いきいき!対話型ワークシート題材70(学芸みらい社)

『新道徳授業が10倍いきいき!対話型ワークシート題材70』は、ワークシート形式の本であり、低学年、中学年、高学年と道徳を年齢ごとに区切って進めていくのが特徴の本です。学年ごとの区切りを設けることで、難しい道徳も一気に理解しやすくなり、段階を踏みながら年齢に応じた知識を身につけていくことができます。