そろばんを習う中で、子供がどれくらい上達したかを測る指標に「級」や「段位」があります。子供がせっかく学び続けているのであれば、級の取得にチャレンジしてみたいものです。今回は検定試験や競技大会についてご紹介します。
もくじ
珠算能力検定試験とは
6級から1級までの試験内容
日本珠算連盟は、「珠算能力検定試験」を実施しています。試験時間は、すべて30分間。みとり算とは、足し算や引き算をそろばん上で行う計算のことです。
・1級 300点満点で240点以上
みとり算(10題)10口 100字 100点
かけ算(20題) 実法合わせて11けた 100点
わり算(20題) 法商合わせて10けた 100点
・2級 300点満点で240点以上
みとり算(10題)10口 80字 100点
かけ算(20題) 実法合わせて9けた 100点
わり算(20題) 法商合わせて8けた 100点
・3級 300点満点で240点以上
みとり算(10題) 10口 60字 100点
かけ算(20題) 実法合わせて7けた 100点
わり算(20題) 法商合わせて6けた 100点
・4級 300点満点で210点以上
みとり算(10題) 10口 50字 100点
かけ算(20題) 実法合わせて7けた 100点
わり算(20題) 法商合わせて6けた 100点
・5級 300点満点で210点以上
みとり算(10題) 10口 40字 100点
かけ算(20題) 実法合わせて6けた 100点
わり算(20題) 法商合わせて5けた 100点
・6級300点満点で210点以上
みとり算(10題) 10口 30字 100点
かけ算(20題) 実法合わせて5けた 100点
わり算(20題) 法商合わせて4けた 100点
(引用元:珠算能力検定試験|日本珠算連盟)