子供の教育費はどのくらいかかる?大学卒業まで進路コース別に把握 - cocoiro(ココイロ)

家計の大きな部分を占めるのが教育費。小学校入学前の子供を持つ人にとっては、この先20年近い期間、いったいどのくらいの額を用意すればいいのか、子供の希望する進路に対応できるのか、不安になることも多いのではないでしょうか。各種統計データから、子供の年齢ステージごとの教育費の平均を調べ、進路コースによる教育費の違いをまとめました。教育費をどのくらい用意するか、心づもりの参考資料として活用してください。

 

保育園・幼稚園の教育費はどのくらい?

まずは教育の最初のステージ、保育園や幼稚園などの幼児教育にかかる教育費を見ていきましょう。

保育園の認可施設には保育所、認定こども園、幼稚園、保育ママなどの地域型保育事業が含まれます。一方、企業が従業員のために用意している事業所内保育施設やベビーホテル、ベビーシッターなどは認可外施設となります。

教育費トータル 保育料/学校教育費 学校外教育費
保育園
保育所など(認可) 253,656 253,656 –
事業所内保育施設(認可外) 353,832 353,832 –
ベビーホテル(認可外) 552,036 552,036 –
ベビーシッター事業者(認可外) 509,148 509,148 –
その他の保育施設(認可外) 504,960 504,960 –
幼稚園
公立幼稚園 213,529 120,546 92,983
私立幼稚園 452,468 318,763 133,705

(年額/単位:円)

(出典:保育園データ:厚生労働省『平成27年地域児童福祉事業等調査』、月額に12をかけて算出)
(出典:幼稚園データ:文部科学省『平成28年度子供の学習費調査』)

保育園の認可施設は、全世帯での平均額データを使用。また認可外施設では、いずれも子供の年齢が低いほど利用料が高くなる傾向がありますが、0~6歳全年齢の平均額を算出しました。

幼稚園での利用料に当たるのが、学校教育費です。しかし幼稚園は保育園より園の滞在時間が短く、その分園外での教育費がかかっている可能性があるため、学校外活動費を加えた額をトータル額としました。

小学校~高校の教育費はどのくらい?

小学校から高校までの教育費データについては、幼稚園と同じく文部科学省が「子供の学習費調査」で調べています。こちらの教育費トータルの内訳には、学校教育費と学校外活動費のほか、学校給食費も加えました。

教育費トータル 学校教育費 学校給食費 学校外活動費
小学校(公立) 322,310 60,043 44,441 217,826
小学校(私立) 1,528,237 870,408 44,807 613,022
中学校(公立) 478,554 133,640 43,730 301,184
中学校(私立) 1,326,933 997,435 8,566 320,932
高校(公立) 450,862 275,991 – 174,871
高校(私立) 1,040,168 755,101 – 285,067

(年額/単位:円)

(出典:文部科学省『平成28年度子供の学習費調査』)

大学の教育費はどのくらい?

入学と在学にかかる費用は?

大学の教育費については、日本政策金融公庫「平成30年度教育費負担の実態調査」から見てみましょう。

入学費用は受験にかかった費用や入学金など学校納付金、入学しなかった学校への納付金など、在学費用は授業料、通学交通費などの費用、教科書や教材、学用品の購入代、参考書や学校外での学びにかかる費用などです。

初年度費用 入学費用(入学時) 在学費用(年額)
国公立 1,949,000 801,000 1,148,000
私立文系 2,505,000 904,000 1,601,000
私立理系 2,708,000 855,000 1,853,000

(単位:円)

(出典:日本政策金融公庫『平成30年度教育費負担の実態調査』)

家庭からの仕送り額は?

家庭からの仕送り額については、日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査」から把握することができます。国公立や私立の区別なく、4年生大学全体のデータです。

家庭からの給付(年額/単位:円)
4年生大学 1,180,700

(出典:日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査」)