幼稚園で子供が楽しみにする行事といえば、運動会でしょう。子供と一緒に運動会を心待ちにするのでしょうが、親にとっては「保護者の服装は?」「場所取りは必要?」など幼稚園での初めての運動会について分からないことが多く、四苦八苦する行事なのかもしれません。当記事では、内容や持ち物など、幼稚園の運動会について詳しくご紹介します。
もくじ
幼稚園の運動会についての基本情報
時期などは幼稚園によって異なりますが、ここでは一般的な幼稚園の運動会について見ていきましょう。
運動会が行われる時期
幼稚園の運動会は、春か秋に開催されることが多いようです。入園して園生活にも慣れてきた5月あたり、または夏を避けて10月ごろ行われます。年間行事のスケジュールは、年度始めの4月には決まっているので、事前に確認しておくといいでしょう。
プログラムの内容
幼稚園の運動会は、午前中で運動会が終わる幼稚園と、弁当の時間をはさんで午後2時〜3時くらいに終わる幼稚園があります。一般的な幼稚園の運動会のプログラム例は以下の通りです。
- 入場・行進
- 開会式(園長先生のあいさつ、選手宣誓、運動会の歌など)
- 準備体操
- 子供競技(かけっこ、障害物競走、表現・ダンスなど)
- 親子競技(障害物競走、ダンスなど)
- 未就園の競技(かけっこ、ダンスなど)
- お昼休憩(お弁当)
- 子供競技(ダンス、体操など)
- リレー
- 閉会式(園長先生のあいさつ、記念品プレゼントなど)
保護者の服装
幼稚園の運動会に参加するときに悩むのが保護者の服装です。幼稚園からは「動きやすい服装でお越しください」と言われることが多いものですが、あいまいすぎて具体的に何を着ていけばいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。運動会におすすめの服装と適していない服装をまとめてみました。
運動会におすすめの服装
- Tシャツ・ポロシャツ
- デニム、チノパン
- スリムなスェットパンツ
- パーカー、羽織るシャツ、カーディガン
- スニーカー
- 邪魔にならない程度のアクセサリー
運動会に適さない服装
- ミニスカート、ワンピース
- ローライズのパンツ
- 襟(えり)ぐりの開いたトップス
- ヒールやロングブーツ
清潔感に欠けていたり、だらしなく見えたりする格好にならないように気をつけましょう。また、露出度の多い服なども避けましょう。
持ち物チェックリスト
幼稚園の運動会に持っていくものについては、運動会の案内などでお知らせが来ます。幼稚園によっては持ち込んではいけないものなどもあるので、事前に必ず確認することをおすすめします。基本的な持ち物を以下にまとめました。
運動会(幼稚園)の持ち物チェックリスト
- 運動会のプログラム
- 敷物(レジャーシートなど)
- 日焼け対策(日焼け止め・帽子・日傘など)
- 飲み物
- カメラ・ビデオカメラ・三脚など
- タオル・おしぼり・ポケットティッシュなど
- ゴミ袋
- 弁当・お菓子
運動会(幼稚園)であると便利なもの
- 折りたたみチェア
- ワンタッチテント
- 脚立
- ポータブルクッション
- クーラーボックス
- うちわ
- キャリーカート
- 紙皿・割りばし・紙コップ
- 温かい飲み物(寒い時期の場合)
- 凍らせた飲み物やゼリー(暑い時期の場合)
- 予備充電器
場所をとるものなどについては、持ち込みが禁止されている場合もありますので、事前に幼稚園に確認しましょう。
お弁当作り
幼稚園の運動会は、お弁当を持参してそれぞれ食べるところが多いようです。各家庭ごとに園庭でレジャーシートなどを敷いてお弁当を食べたり、大ホールなどの屋内でお弁当を食べたりします。
お弁当箱やメニューに悩むところですが、せっかくの子供が楽しみにしている行事ですので、子供が好きな食べ物を準備してあげるといいでしょう。