5歳児になると多くのことができるようになり、子供の成長も著しくなります。七夕のタイミングで何かをするとなったときにも、選択肢が広がってより楽しくなることでしょう。
そこで今回はそんな大きくなった5歳児と楽しむことができる七夕の工作や、一緒に作ることができる料理を紹介します。
もくじ
七夕におすすめの工作物
まず、七夕に関する工作物をご紹介します。保育園や幼稚園でも工作をする機会がありますので、手先が器用になっています。その分、作れるものの選択肢も増えていますし、手先も器用になっています。親の補助が必要な場面もありますが基本的には子供に任せてみてもいいかもしれません。
織姫と彦星の人形
七夕といえば織姫や彦星をイメージする人も多いでしょう。現に七夕の飾りの中で織姫や彦星をモチーフにした飾りが圧倒的に多いものです。子供に七夕の発祥や由来をイメージさせるためにも、織姫と彦星の人形を作成してその人形を使いエピソードを話してもいいかもしれません。
織姫と彦星の人形の作り方も多数あります。紙皿を切り取って人形の形にしてそこをペイントをするものや、折り紙1枚で書き切っちゃうものなどもあるので子供の成長度に合わせて選ぶようにしましょう。
折り紙1枚で作る方法はとても手軽で、折り紙さえあればできるのでおすすめです。
星のオーナメント
星の形をしたオーナメントも七夕の飾りの中ではオーソドックスで作りやすい飾りと言えるでしょう。七夕に関する飾りは多数ありますが、星の形が子供受けもよく作りやすいのでおすすめです。キラキラした折り紙などで星を作るとより七夕の雰囲気を出すことができるでしょう。
オーナメントなので紐などを結びつけて吊るすことが目的になりますが、糸をうまく吊るせるようにしましょう。星の先端に簡単に穴を開けてあげるといいでしょう。星以外にもちょうちんを作ってあげて吊るしたり、織姫と彦星の人形を作ってあげるのもいいかもしれません。
願いごとを書いた短冊
七夕といえば短冊をイメージする人も多いのではないでしょうか。実際に短冊に願いごとを書いて飾っている家庭も多くなっています。子供と一緒に願いごとをするには、短冊を用意しなければいけません。短冊は折り紙で作ることができます。折り紙を3等分すると短冊と同じ大きさくらいになります。
ただし、短冊を作る時に気をつけなければいけないのは短冊の色です。短冊には色の決まりがあり、原則として、赤、青、黄、白、紫を使う約束になっています。短冊の色ごとに意味もついており、赤は「家族や祖先への感謝」、青は「人間力の向上」、黄は「友達を大切にする」、白は「規則を守る」、紫は「学業の向上」をそれぞれ示しています。
また、願いごとも、他力本願ではない願いごとの方がいいようです。例えば「◯◯できますように」のようなお願い事は他力本願なので、「◯◯する」のような願い事の方がいいようです。
子供と一緒に願いごとを書くのであれば、こういったことを意識するといいでしょう。
折り紙で折る織姫と彦星
最後に折り紙で折る織姫と彦星はとても簡単なので、作りやすい七夕の工作です。折り紙1枚で作ることができるので、ふと思いついたときに作ることができるのでおすすめです。
5歳児になると、手先もある程度器用になっており、折り紙を折ることも十分可能になっています。手順だけを教えて、子供に自由にさせてみるのも一つの手段でしょう。織姫と彦星を折り紙で作ったものを上記で紹介したオーナメントにくっつけて、飾ってみるのもおもしろいかもしれません。