4歳児ってどんな習い事をしているの?おすすめの習い事5選! - cocoiro(ココイロ)

4歳くらいになると、周囲でも習い事を始める子供が増えてきます。スイミングや体操教室など体を動かすもの、ピアノやそろばんなどスキルが身につくものなど、さまざまな習い事があります。

自分の子供には何が向いているのかと悩むこともあるのではないでしょうか?

当記事では、4歳児の習い事についてまとめました。おすすめの習い事や習い事の実態なども紹介するので、これから習い事を始めたいと考えているのであれば、ぜひ参考にしてください。

4歳におすすめの習い事5選

4歳という年齢は多くの教室や習い事で受け入れが始まる年齢とも言えます。ここでは、4歳におすすめの習い事を5つ紹介します。

スイミング

スイミングは早い時期から始められる習い事の1つです。水泳は学校の授業でも行われるので、「泳げる!」という子供の自信にもつながります。

水泳の基本データ

◇月謝:3000~3万円

◇初期費用:0~1万円

◇始められる年齢:0歳6か月~

(引用元:幼児期からはじめてよかった習い事9選女性のための情報サイト「ヴェラ」

習字

習字は心を落ち着かせ、1つのことに集中する力を養うことができるメリットがあります。4歳は、ようやく自分の名前のひらがなが読めるようになるころですが、就学前に習字を習うことで、ひらがなを習得することができます。

ひらがなが書ける・読めるというのは、小学生の子供にとっては非常に大きな自信につながり、学校の勉強にもスムーズに取り組むことができます。多くの教室では4歳なら受け入れてくれるので、将来のためにも、ぜひおすすめしたい習い事の1つです。

体操

近年では保育園や幼稚園で体操教室を実施するところも増えてきています。バランス感覚を養い体幹を鍛えることで、日常生活でけがをしにくくなるというメリットがあります。

◇月謝平均:4500円

◇初期費用:2万円

◇始められる年齢:

1歳6か月~(体操)

・3歳~(新体操

(引用元:幼児期からはじめてよかった習い事9選|女性のための情報サイト「ヴェラ」

ピアノ

ピアノは指先を使うことで脳の発達が促され、音感やリズム感覚を養うことができるメリットがあります。また繰り返し練習を行うため、根気も身につきます。また楽譜を読めるようになるのも小学校に上がってから役立つ場面が多いです。

◇月謝平均:6800円

◇初期費用:5000~3万5000円

◇始められる年齢:3歳~

(引用元:幼児期からはじめてよかった習い事9選|女性のための情報サイト「ヴェラ」

リトミック

リトミックは多くの幼稚園や保育園でも取り入れられています。音楽に合わせて体を動かすことでリズム感を養い、聴く力をつけることもできます。英語など多様な言語に触れたり、数を覚えたりすることもできるので、さまざまなメリットがあります。

◇月謝平均:7600円

◇初期費用:1万円(入会金+教材費等)

◇始められる年齢:0歳2か月~

(引用元:幼児期からはじめてよかった習い事9選|女性のための情報サイト「ヴェラ」

習い事をしている割合ってどのくらい?

4歳という年齢でどのくらいの子供が習い事をしているのでしょうか?

4歳全体では6割が習い事をしている

ベネッセ教育研究所の調査によると、4歳全体では6割が習い事をしているという結果が出ています。このことから早期教育の一般化が進んでいることが分かります。

(参照元:習い事をしている割合 第3回 子育て生活基本調査(幼児版)-幼稚園児・保育園児をもつ保護者を対象に-|ベネッセ教育総合研究所

幼稚園児は保育園児よりも複数習い事をしている

ベネッセ総合教育研究所の調査から分かることとして、複数の習い事をしている割合は幼稚園で35.4%であるのに対して、保育園では21.0%と幼稚園に通う子供の方が複数の習い事をしてということです。


(参照元:習い事をしている割合 第3回 子育て生活基本調査(幼児版)-幼稚園児・保育園児をもつ保護者を対象に-|ベネッセ教育総合研究所

4歳で習い事を始めるメリットとは?

4歳という年齢で習い事を始めるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか? ここでは3つのメリットを紹介します。

本人の意思が確認できる

4歳にもなると、自分の思っていることや好き嫌いなどを親に対して主張できるようになってくるとも言われています。そのため、習い事に対しても「やってみたい」「やりたくない」という意思がはっきりと確認できるので、親の意向だけで決めることがなくなります。子供が興味を持っている習い事を一緒に探すことも可能です。

将来役立つスキルが身につく

4歳から始めた習い事は、スキルとして子供に身につきます。将来役に立つスキルも多く、子供の自信につながることも。

幼児期は物事をもっともよく吸収する時期だと言われています。その間に習い事を始めると、

  • 文字が書けるようになる
  • 英語が聞ける・話せる
  • 礼儀を学べる
  • 運動が得意になる

などなど、習い事によって色々な力がすぐ身に付きます。

(引用元:幼児期からはじめてよかった習い事9選|女性のための情報サイト「ヴェラ」

入学の準備になる

入学は子供にとって大きな転換期になります。幼稚園や保育園とはまったく異なる環境に慣れるので必死という子供も少なくありません。そんな状況で何か1つでもできることがあれば、子供にとっては大きな安心感につながるはずです。

小学校では、ランドセルを背負い、時には重い荷物を持って、家と学校の間を歩いて登下校します。授業中はイスに座り長い時間静かにし続けることや人の話をしっかり聞くこと、挨拶がしっかりできることなどが求められるでしょう。

さらに、運動系の習い事ならば体の使い方や体力、音楽系ならば音感やリズム感、勉強系ならば計算やひらがななど、多くのことを学びますので、小学校への準備にもなります。

(引用元:4歳になったら習い事をはじめよう!|ベネッセ 教育情報サイト

4歳で習い事を始めるデメリットは?

4歳で習い事を始めるにはメリットもありますが、反対にデメリットも考えられます。ここでは4歳で習い事を始めるデメリットを3つピックアップします。

費用がかかる

習い事にはお金がかかります。月謝だけではなく消耗品の購入や送迎・発表会や試験にかかる費用など、相応の出費は覚悟しなくてはなりません。月謝だけでも複数の習い事をすることで、何万円という出費になる可能性もあります。

子供の時間が制限される

習い事をしていると、子供の自由時間が制限されてしまいます。幼稚園や保育園から帰ってきてからだと、どうしても時間的に遅くなり、疲れたり睡眠不足になったりすることも。無理なスケジュールは子供にとってストレスになってしまいます。

選択が難しい

多くの習い事の中から子供に合った習い事を探すのは時間のかかるものです。たくさんの習い事をさせても途中でやめてしまってばかりでは意味がありません。どの習い事をさせるのかという選択は非常に難しいポイントになります。