食べやすくて見た目もかわいいおにぎりは、普段の食事にもお弁当にもぴったりです。お弁当には必ず主食を入れますが、子供が小さいうちはご飯をそのまま入れるよりも小さなおにぎりにして入れてあげると食べやすいでしょう。
主食にはサンドイッチやパンなどもありますが、今回は中でも「おにぎり」に絞ってみました。おにぎりのバリエーションを増やして楽しいお弁当を作りましょう。
もくじ
幼稚園の弁当には食べやすいおにぎり弁当を!
幼稚園に持っていくお弁当は、そのままご飯を入れたものよりも、食べやすいサイズに握ったおにぎりがおすすめです。
三角や丸型に握って中に鮭や梅、たらこなどの具材を入れ、のりで巻く、オーソドックスなおにぎりは誰もが作ったことがありますが、お弁当入れるおにぎりはどんなおにぎりがいいのでしょうか。
年少さんのお弁当のおにぎり
幼稚園に行き始めたばかりでまだまだ頼りない年少の子供は、お弁当を開けるのにも一苦労です。
一度にどのくらい口の中に入れるのが適量なのかが分からずに、たくさん入れてしまい、喉を詰まらせる危険もありますので、始めのうちはおにぎりもおかずも一口サイズの小さなものを複数個を握ってお弁当に入れてあげるといいでしょう。
一口サイズの小さなおにぎりを作るには、100円ショップで購入できる「ふりふりご飯ボール」が便利です。ケースにご飯を入れてふたをしたら、上下左右に振るだけで、3個の一口サイズのおにぎりが完成します。
(参照元:親子でたのしむ|Seria)
家にあるものだけで作りたい場合は、ラップにご飯を細長く乗せて端から一口サイズになるようにひねっていくと、一度に複数個の小さなおにぎりが作れて便利です。
のりはそのまま全体に巻くと噛み切れない場合もありますので、小さくちぎって貼り付けたり、フォークでたくさん穴を開けてから巻いてあげましょう。100円ショップには、のりに穴を開ける「のりパンチ」や、おにぎりにちぎった小さなのりで顔をつけられる「でこ弁のりパンチ」なども売られていますので、活用するのもいいでしょう。
年中、年長さんのお弁当のおにぎり
年中、年長さんのおにぎり弁当では、普段子供が使用しているお茶碗に入れる量のご飯を目安にするのが、それぞれの子に合ったおにぎりを作るコツです。
こちらも、のりを大きなままで巻くよりは、100円ショップで手に入るのりパンチやフォークなどで穴を開けてあげるといいでしょう。
年中ぐらいになってくると、食べやすさとともに見た目の楽しいお弁当を持たせてあげると子供も喜んでくれます。キャラ弁を毎朝作るのは大変ですが、子供が喜ぶ味や見た目のおにぎりなら、ちょっとの工夫ですぐに作れますので、挑戦してみてください。