【年齢別】子供と一緒に作る!梅雨の時期におすすめの壁面制作6選 - cocoiro(ココイロ)

壁面制作は子供と一緒に楽しむ活動の1つです。せっかく作るなら季節感を取り入れた装飾を作りたいと考える人も多いでしょう。当記事では、梅雨の時期におすすめの壁面制作を子供の年齢別に紹介します。

何を作る?梅雨の時期の壁面制作のポイント

壁面制作は保育園や幼稚園だけではなく、家庭で取り組むという人もいるでしょう。まずはどんな装飾を作れば良いのか、梅雨の時期の制作選びのポイントを2つ紹介します。

1つ目は明るい色の装飾を心掛けるという点です。梅雨の時期は空がどんよりとし、雰囲気が暗くなりやすい時期です。明るい色の装飾を作ることで、部屋を明るくする効果が期待できます。

2つ目は「子供らしさ」が出る装飾を選ぶという点です。例えば、クラスで『かえるのうた』が流行っている場合は、カエルにちなんだ制作を選ぶことができます。せっかく子供と一緒に作るのであれば、子供が興味を持って楽しめるようなテーマを選ぶように心掛けましょう。

実際にどのような壁面制作を行えば良いのでしょうか? 今回は子供の年齢別に、梅雨の時期におすすめな壁面制作を紹介していきます。

【0〜2歳】梅雨の時期の壁面制作

まずは0〜2歳の子供向けの壁面制作を紹介します。乳児の場合は使用できる材料が限られています。先生や保護者がある程度準備することで、子供が取り組みやすい環境を用意しましょう。

(1)好きな傘をデザイン!つるし傘

0〜2歳の子供向けの梅雨の時期の制作の1つに「つるし傘」が挙げられます。オリジナルの傘を作ることで、より雨や梅雨に興味を持つようになるかもしれません。

主な材料は、大きく分けて以下の3つです。

  • 画用紙(傘本体・傘の持ち手部分)
  • モール(傘の柄部分)
  • クレヨンや色鉛筆、スタンプなど(傘のデザインに使用する材料)

具体的な作成の手順は、以下のとおりです。

  1. 先生や保護者が画用紙を半円型に切っておく
  2. 1に、子供に柄を描いてもらう
  3. 傘の柄になるモールを子供に選んでもらう
  4. 画用紙を傘の持ち手の形に切り、モールの先端に貼る
  5. 2を円錐型に丸め、4にとおせば完成

参考
雨がテーマの6月の製作アイデア!傘やてるてる坊主の作り方(1歳児、2歳児)|あつみ先生の保育日誌

実際に子供が担当する箇所は、上記工程の中では2と3のみになります。先生や保護者がきちんと準備することで、傘のデザインを楽しめるような工夫を凝らしましょう。

(2)くしゃくしゃ花紙で!てるてる坊主

雨予報が出ると、てるてる坊主を作りたいという子供もいるでしょう。0〜2歳の子供の場合は、くしゃくしゃにした花紙でカラフルなてるてる坊主を作ってみてはいかがでしょうか?

必要となる主な材料は以下のとおりです。

  • ビニール袋
  • 花紙
  • 丸いシール(目や柄用)
  • 毛糸
  • すずらんテープ
  • ティッシュペーパー

上記の材料を用いて、以下の手順で作成していきます。

  1. 花紙やティッシュペーパーを丸める
  2. 1をビニール袋に入れる
  3. 1が頭になるように、2をすずらんテープで縛る
  4. 丸シールや油性マジックで顔を作る
  5. ビニール袋を好みの長さに切る

毛糸を短く切って輪を作り、てるてる坊主の頭に貼れば完成です。

参考
カラフルてるてる坊主〜くしゃくしゃ遊びが変身!乳児さんも楽しめる製作遊び〜|Hoiclue

輪にした毛糸を貼ることで、つるすことができるようになります。複数の色の花紙を使用して、カラフルなてるてる坊主を作って楽しんでみてはいかがでしょうか?