自分で作れる?消しゴムカバーの作り方を6つのステップで解説! - cocoiro(ココイロ)

実は消しゴムカバーを自分で作れるということ、ご存知でしたか?
なんと、スマートフォンと百円ショップで購入出来るアイテムだけで簡単に作れてしまうのです。そこで、今回の記事ではオリジナルの消しゴムカバーを作る方法を6つのステップでご紹介していきます。ぜひ、お子さんとご一緒に作ってみてください!!

消しゴムカバーは必要?

そもそも消しゴムカバーは必要なのでしょうか? 消しゴムを使っていると、消しゴムがすり減ってくるため、消しゴムカバーを切らなければいけなくなります。その手間を考えると、消しゴムカバーを取ってもいいのではと考えたことはあるでしょう。

実は、消しゴムを長く快適に使うためには、カバーは重要な存在なのです。有名文房具メーカーのTombow(トンボ鉛筆)のホームページを参考に、消しゴムの役割や特徴をご紹介します。

消しゴムカバーの役割

日本で広く使われている消しゴムは、プラスチック消しゴムと呼ばれるもの。塩化ビニルと可塑剤(油)でできています。

この可塑剤は、プラスチックを柔らかくするための物質です。プラスチックのトレイに消しゴムカバーを付けずにむき出しにして置いておくと、トレーが消しゴムの可塑剤によって柔らかくなりくっついてしまう恐れがあります。

よく考えてみると、プラスチック製の筆箱や定規など、消しゴムの周りにはプラスチック製のものがいくつもあります。消しゴムの周りにあるプラスチック製品と、消しゴムがくっつかないようにするのが、消しゴムカバーの重要な役割です。

消しゴムカバーの特徴

消しゴムカバーをよく見てみると、角に「U」字型の切れ込みがあります。この切れ込みは「Uカット」と呼ばれており、消しゴムの本体に力を加えたときに、消しゴムがカバーに食い込まないようにするための工夫です。

この後、消しゴムカバーの作り方を紹介しますが、完成したら「Uカット」を入れることをおすすめします。