大乗仏教の精神を伝える淑徳小学校。「共生(ともいき)の心」を育む、淑徳小学校の特色や入試内容、受験倍率などをご紹介します。
もくじ
淑徳小学校とは
東京都板橋区にある淑徳小学校は、大乗仏教の精神を基に、情操教育を目指し「共に生きて、共に生かし合う」という考えから生まれた「共生の心」を基礎として、感謝、慈しみ、創造の心を育みます。
6年間の初等教育で基礎学力を身につけ、グローバル化社会にも対応した人材の育成にも力を入れています。
淑徳小学校の歴史
輪島聞声(もんじょう)によって、淑徳女学校が1892年に創立されました。半世紀後に長谷川良信によって、仏教・教育・社会福祉の要素を併せ持つ大乗淑徳学園が開かれました。
淑徳小学校は、長谷川良信氏を初代校長として、1949年に大乗仏教の精神や信念を持つ人間の育成を目的に設立されました。2008年には新校舎が完成。コンピュータ室や地下体育館など、設備も充実しています。
淑徳小学校の教育方針
淑徳小学校には、大乗仏教の精神を基にした「共に生きて、共に生かし合う」という建学の精神があります。「感謝する心」「慈しむ心」「創造する心」を育むことを目的にしています。
また、淑徳小学校は5つの教育目標を掲げています。
・豊かな人間性を育む
・基礎体力を育む
・確かな基礎学力を育む
・情報化社会に対応する力を育む
・国際人としての感性を育む
淑徳小学校の系列一貫校
大乗淑徳学園には、東京、千葉、埼玉に幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、大学院があります。
東京都豊島区巣鴨キャンパスには、淑徳巣鴨中学校と淑徳巣鴨高等学校、東京都板橋区ときわ台キャンパスには、淑徳幼稚園、淑徳小学校、淑徳中学校、淑徳高等学校、淑徳大学短期大学部、淑徳大学人文学部があります。
また、埼玉県さいたま市与野キャンパスには、淑徳与野幼稚園、淑徳与野中学校、淑徳与野高等学校。千葉県には淑徳大学のキャンパスが2つあります。
希望者は内部進学をすることも可能です。