飾りつけたクリスマスツリーは、クリスマスには欠かせないものの1つです。この記事では、子供と作れる簡単な手作り飾りのアイデアや、クリスマスツリーの飾りつけ方法をご紹介します。こちらを参考に、親子でクリスマスツリーの飾りつけを楽しんでください。
もくじ
手作りクリスマスツリーのアイデア
クリスマスツリーといえば、購入したプラスチック製のツリーを飾りつけるイメージが強いでしょうが、ツリーそのものを手作りしてしまうこともできます。子供と一緒に手作りしたクリスマスツリーは、オリジナル感あふれる世界でたった1つのツリーとなり、特別感が増すことでしょう。
紙コップ、木の枝、本など、アイデア次第でさまざまなクリスマスツリーを作れますが、今回は「フェルト」「ダンボール」「松ぼっくり」でできる3種類のツリーをご紹介します。ぜひ挑戦してみてください。
フェルトのクリスマスツリー
フェルト生地をクリスマスツリーの形に切って作り、壁面に貼って楽しむツリーです。フェルトはカラーバリエーションが豊富で、ハサミで切りっぱなしにしてもほつれてこないので、裁縫が苦手な方や子供にも扱いやすいでしょう。フェルトの代わりに、色画用紙を使用することもできます。
クリスマスツリーだけでは寂しいので、同じくフェルトを使ってツリーのてっぺんに飾る星をはじめ、ボール型のオーナメントやキャンディケイン(杖の形をしたキャンディ)、ベル、ブーツ、プレゼントなどといった飾りも作ってみましょう。クリスマスツリーの数ヶ所と、それぞれの飾りの裏にマジックテープをつければ、ツリーの飾りつけを楽しむことができます。
フェルトのクリスマスツリーは、ハイハイやつかまり立ち、歩き始めた赤ちゃんのいるご家庭にぴったりです。ツリーの転倒によるけがや、飾りの誤飲、電気コードのいたずらの心配がありません。場所を取らず、小さく折りたためるので保管もしやすい、おすすめ手作りクリスマスツリーです。
ダンボールのクリスマスツリー
身近にあって丈夫なダンボールで作るクリスマスツリーです。ダンボールのクリスマスツリーには、さまざまな作り方があります。フェルトのクリスマスツリーのようにダンボールをツリーの形に切ったり、クリスマスツリー型に切ったダンボールに切り込みを入れて組み合わせたり、大中小のダンボール箱を重ねたりすれば、ダンボールのクリスマスツリーができあがります。
できあがったクリスマスツリーに絵を描いたり、色を塗ったり、シールや色紙、ビーズ、ボタンなどを貼ったり、飾りを作って飾りつけたりと、子供に自由にデコレーションしてもらいましょう。子供の想像力や創造力、発想力を育んであげられます。
松ぼっくりのクリスマスツリー
冬が近づいてくると、公園などで落ちているのを見かける松ぼっくりですが、それを使ってミニクリスマスツリーを作ります。
大きめの松ぼっくりを見つけて拾い、洗って泥や汚れを落とし、よく乾かしてから使います。カラースプレーや絵の具で色をつけ、ビーズやスパンコール、綿などを接着剤やグルーガンを使って飾りつれば完成です。飾りづけをするので、色は塗っても塗らなくてもOKです。そのままでは不安定で倒れてしまう場合は、ペットボトルのキャップに松ぼっくりを固定すると良いでしょう。
扱うパーツが小さいので、どちらかと言うと小学生向きの手作りクリスマスツリーです。可愛いらしく、冬休みの自由研究や工作にもぴったりなので、ぜひ作ってみてください。