インターンシップにおける不安や疑問3つ
インターンシップに参加したいけれど不安もあるという人は少なくないでしょう。ここでは学生が抱きがちな不安や疑問について考えていきましょう。
志望する職種や業界が決まっていなくても参加することはできるか
インターンシップには実際の業務に就く長期インターンシップだけでなく、セミナーや見学型といった短期のものも多く存在します。興味のある業界や志望する業界を探すためにも、まずはこのような短期インターンシップに積極的に参加してみると良いでしょう。
学校が忙しくて両立できるか心配
短期インターンシップには1~3日のものもあります。また、長期インターンシップでも、週1日だけ勤務するものや短時間勤務のもの、週末だけの勤務のものもあるため、自身に合った勤務条件を探せば学業との両立も可能でしょう。
インターンシップは何年生から始めれば良いか
大学生の多くは、3年生から就職活動を始めます。その時点で志望する業界や職種がある程度定まっていれば、よりスムーズに就職活動を進められるでしょう。それを踏まえると、1、2年から開始しても早すぎることはありません。
おすすめインターンシップ企業3選
最後に、就活会議が調査した「学生が本当に行ってよかった INTERNSHIP 2019」の結果をもとに、おすすめのインターンシップ企業3社をご紹介します。
参考
学生が本当に行ってよかった INTERNSHIP 2019 |就活会議
野村総合研究所
就活会議の行ったアンケートで、学生の「インターンシップに行って良かった」という評価が総合的に高かったのが野村総合研究所です。野村総合研究所はコンサルティングやITサービスを提供する企業です。
ホームページを見ると、2020年のインターンシップについて、以下の2つの募集内容が紹介されていました。特に3Daysインターンシップは短期ながら濃い経験ができる内容となっています。
1Dayインターンシップ | 業界説明やNRIの会社紹介、ITソリューション体験ワーク、社員との座談会が実施され、リアルな業界を知ることができる。 |
3Daysインターンシップ | 現在は経営コンサルティングに関するコースを開催予定。このコースでは参加者でチームを組み、設定されたテーマについて戦略を立ててプレゼンテーションを行うことで、実際の業務の流れを知ることができる。 |
参考
楽天
就活会議の行ったアンケートで「自己成長を感じた」という評価が高かったのが楽天です。楽天といえば、Eコマースから通信、フィンテックまで多岐にわたるサービスを展開する企業です。
楽天の2020年のインターンシップは2日にわたるもので、3つのコースが用意されています。
ビジネス&カルチャーコース | 楽天のビジネス・文化について学ぶと同時にインターンに参加する前と参加した後の自身の成長が明確になるコース。 |
コマースコース | 楽天の中核ビジネスである楽天市場(Eコマース)や楽天トラベルなど、買い物やレジャーに関するインターネットサービスを中心に、さまざまなサービスを展開しているコマースカンパニーの仕事が理解できるコース。 |
フィンテックコース | 決済サービスである楽天ペイや楽天カードなど、世界的に広がりを見せ、金融サービスの新たな時代を作る可能性を秘めていると考えられているフィンテック事業の仕事を理解できるコース。 |
参考
Rakuten Internship 2020 | 新卒採用 | 楽天株式会社
ヤフー
「インターンシップのテーマが興味深かった」という評価が高かったのがヤフーです。ヤフーはEコマース、会員サービス、インターネット広告事業などを展開する企業です。
ヤフーのインターンシップはエンジニアやデザイナー向けにさまざまなコースが用意され、コースによって期間も異なります。すでに開催されたコースの中から3つをご紹介します。
【エンジニア/東京】広告コース | Yahoo! JAPANが保有するビッグデータを用いて、広告システムやアルゴリズムを駆使したオリジナルのロジックを考え、開発するコース。インターネット広告の魅力を感じながら、チームのアイデアを形にする開発プロセスを体験するプログラム。 |
【エンジニア/東京】クラウドプラットフォームIaaSコース | プライベートクラウド基盤の構築・開発・検証の一連の流れを体験するコース。 |
【デザイナー/東京】O2Oコース | O2O(Yahoo!チケット)の開発を体験するインターン。
5日間のプログラムを通じて、O2O(Yahoo!チケット)の企画・開発を行うコースです。ユーザーの課題解決や、機能追加、改善に携わることで、サービスエンジニア、デザイナーとして一連の流れを体験できます。 |
参考
まとめ
今回はインターンシップについてご紹介しました。インターンシップは将来の仕事を選ぶ際に有益な経験となるでしょう。まだ具体的に志望する業界や職種が決まっていないという人は、決まっていないからこそ一度インターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。
参考
就活の一歩 長期インターンの不安や疑問、これで解消 | NIKKEI STYLE
どうやって決めたらいい? インターンシップの選び方 | リクナビ
短期インターンは意味がある!4つのメリットと基本を教えます|カレッジナビ
「短期型」「長期型」インターンのメリット・デメリット |@IT
長期と短期の違いとは?インターンの種類を徹底解説 | ゼロワンインターンマガジン
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