OB訪問で使えるアプリ6選とセクハラに遭わないための注意点! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

OB訪問アプリは、社会人の事前情報を知ることができ、手軽に幅広い業界・職種の社会人と知り合うことができるメリットがあります。ただ、セクハラ被害も起きているため、きちんとOB訪問アプリの特性を理解することも大切です。今回の記事では、おすすめのOB訪問アプリの特徴と、利用の際の注意点を解説します。

就活を有利に進めたい人へ 公式
キャリアチケット
・「さよなら、やみくも就活。」でおなじみ!
効率的に就活を進めたい人におすすめ!
・学生なら無料で利用できるカフェも運営!
キャリアパーク就職エージェント
・あの「キャリアパーク」が運営!
・膨大な就活ノウハウを惜しみなく教えてくれる!
MeetsCompany
・有名企業出展の合同説明会がたくさん!
ESから内定までのサポート体制も充実!
就活ノート
・就活生が作るリアルな就活レポートが見放題!
・書類通過したESの実例紹介が1,000社以上!

OB訪問アプリのメリット

OB訪問は、企業理解を深め、自己分析を磨くために有効な就職活動の方法です。OB訪問アプリは、OB訪問を今までよりも個別化し、気軽にOB訪問ができるようにしてくれます。ここでは、3つのメリットをご紹介します。

社会人のプロフィールを事前に見ることができる

OB訪問は、大学のキャリアセンターを介して行うのが一般的でした。同じ出身大学であることや業種・職種を事前に知ることができましたが、どんな仕事をしていてどんな人柄なのかという細かいプロフィール情報はありませんでした。

しかし、OB訪問アプリであれば、顔写真や詳しい仕事内容、相談に乗れる内容、ほかの学生からの評価などを知ることができます。そのため、より自分の興味関心に沿ったOB訪問ができる可能性が高まります。

チャットで気軽にOB訪問ができる

アプリなので、気軽にチャットで連絡できるのもOB訪問のハードルを下げてくれる要素です。メールや電話でのやりとりだと、ハードルが高くてなかなか行動ができないという方にとっては、「チャットできる」という手軽さは行動を起こすきっかけになるでしょう。

多様な業界のOBとつながることができる

OB訪問アプリは、同じ大学出身の社会人ではなくてもOB訪問ができるメリットがあります。大学のキャリアセンターを通したOB訪問では、ほかの大学出身の社会人を訪問するのは困難です。しかし、アプリであれば、出身大学のみならず、職種・業界・出身地に関わらず相談をできます。

オンラインでのOB訪問がOKなアプリや社会人もいますので、地方在住・有名大学在籍でないという理由から「OB訪問の機会がない」と思っている方には大きなメリットになります。

OB訪問アプリを使う際の注意点

OB訪問アプリを介して知り合った就職活動中の女子大学生を自宅に連れ込みわいせつな行為をしたとして、大手ゼネコンの社員が逮捕されています。立場の強さを利用して、女子大学生にわいせつな写真を送るように強要したり、自宅に連れ込んだり、肉体関係を求めたりする事例も出ています。

OB訪問アプリは便利なサービスであるだけに、非常に残念なことですが、絶対的に「安心」「安全」ではないことを理解して利用する必要があります。主な注意点は2つです。

1つ目は、企業や大学を通して身元が明確であるか、公認であるかどうかです。アプリを通して知り合ったとしても、そのあとLINEなど実名ではないアカウントでやりとりをする可能性があります。個人で活動しているOBは避け、信頼できる組織のお墨付きがあるかどうかを確認して利用しましょう。

2つ目は、禁止事項と罰則があるかどうかです。例えば、「21時以降の訪問は禁止」「密室での訪問は禁止」という規定をアプリを運営する会社が設けているか確認しましょう。また、OB訪問する際も、「日中」「人目がある場所」に絞りましょう。良識のある社会人であれば、忙しさや仕事の都合を言い訳にして、夜に2人で会うようなスケジューリングはしません。

「身元」と「規定」の2つをきちんと調べて、気持ちよく就職活動ができるようにしましょう。