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アメリカ合衆国の初代大統領の名前がつけられたジョージワシントン大学。アメリカでも由緒ある私立大学の一つとして知られています。当記事では、ジョージワシントン大学の入学難易度や学校の特色などについてご紹介します。
もくじ
ジョージワシントン大学の難易度
それではジョージワシントン大学の入学難易度を、大学ランキングや合格率などを基に見ていきましょう。
ジョージワシントン大学の世界大学ランキング
世界大学ランキングを比べると、ジョージワシントン大学の難易度の目安を知ることができます。イギリスの大学評価機関が発表している「2020年QS世界大学ランキング」によると、ジョージワシントン大学は世界336位にランクインしています。同ランキングで日本の大学と比べてみると、334位に広島大学、359位に東京医科歯科大学、395位に神戸大学が入りました。
参考
QS World University Rankings | QS TOP UNIVERSITIES
ジョージワシントン大学の偏差値は?
日本において大学の入学難易度の目安として用いられる偏差値ですが、アメリカの大学には偏差値がありません。日本とアメリカでは大学の入試形式が大きく異なっており、アメリカでは日本のようにペーパーテストの点数があまり重視されず、主に面接や論文などが評価のポイントとなります。ですが参考のため、上記の世界大学ランキングにおいてジョージワシントン大学と順位の近い大学の偏差値を以下のようにまとめました。
- 広島大学の偏差値:51〜70
- 東京医科歯科大学の偏差値:54〜74
- 神戸大学の偏差値:58〜72
もちろん世界大学ランキングの審査項目は学力のみではありませんが、こうして日本の大学の偏差値と比べることにより、だいたいの大学の難易度がうかがえます。
参考
ジョージワシントン大学の合格率
ジョージワシントン大学における学部学生の合格率(2017年)は41.1%となっており、決して広き門とは言えません。
合格者の高校時のGPA(成績平均値)の平均は3.74です。アメリカのGPAは4.0が最高点ですので、学校でも成績の優秀な生徒がジョージワシントン大学へ入学していることが分かります。
また、ジョージワシントン大学に合格した人のSAT®︎(アメリカの多くの大学で出願時に求められる全国統一テスト)のスコアの平均は1330〜1460点です。アメリカのSATの平均が1000点強ですので、ジョージワシントン大学に入学するには、SAT®︎のスコアの平均以上の学力が必要と言えるでしょう。
参考
GW Quick Facts | George Washington University