日本人が入学する方法について
ジョンズホプキンス大学は世界中から学生を受け入れているため、日本人も含めて国際色豊かな大学となっています。日本人の著名な卒業生としては、5千円札の肖像となった新渡戸稲造などがいます。日本からジョンズホプキンス大学へ入学するためには、どのような方法があるのでしょうか。それぞれ具体的に紹介します。
大学の交換留学プログラムを利用する
ジョンズホプキンス大学へ留学する日本人の多くが、医学部出身の学生だといいます。中には、大学の交換留学プログラムを利用してジョンズホプキンスで学ぶ学生もいるといいます。例えば、東京大学・順天堂大学・名古屋大学などは過去にジョンズホプキンス大学との交換留学実績を持つようです。「個人で留学するのは不安」という方は、ジョンズホプキンス大学とつながりの深い大学へ進学し、交換留学という形で勉強するのも一つの方法でしょう。
交換留学の場合は推薦状はもちろん、筆記試験や英語力など、一定要件を満たす必要があります。参加を希望すれば必ずしも留学できるわけではなく、大学での成績や交換留学に向けた対策も必要になるでしょう。
参考
医学生たちにグローバルな学びの場を。米国で出会った二人の医師が広げる大学交流の輪。 | 順天堂CO-CORE
Apply – Johns Hopkins University Office of Study Abroad
一般入学も可能
一般入学ももちろん可能です。しかし、推薦状や成績証明書の提出、SATもしくはACTなど、アメリカの大学へ進学する際に必要な学力テストに合格することが条件となるため、大学卒業後や大学在学中に留学を検討する方は、入学を希望する専攻分野などの勉強を行い、さらに専門家のアドバイスを受けながら準備する必要があるでしょう。
参考
Application Process | Undergraduate Admissions | Johns Hopkins University
渡米せずに単位を取得できるスクールも
日本にいながらジョンズホプキンス大学の単位であるMPHを取得できるのが、「ジョンズホプキンス大学School of Public HealthオンラインMPH日本プログラム」です。認定NPO法人健康医療評価研究機構とジョンズホプキンス大学School of Public Healthが共同で提供するプログラムで、毎月3月にジョンズホプキンス大学の教授が来日し、1週間のスクーリングを提供したり、アメリカもしくはスペインの2週間集中講義で単位を取得しながら学ぶことが可能です。
公衆衛生大学院で主体となる学位、MPHを取得することで、医療現場でさらに貢献することが可能となります。
参考
ジョンズホプキンス大学School of Public HealthオンラインMPH日本プログラム
ジョンズホプキンス大学は世界でも名の知れた名門校
ジョンズホプキンス大学は、9つの専攻分野と240以上のコースから構成されている総合大学です。特に医学部が有名で、世界最古の公衆衛生大学院にはアジア圏をはじめとするさまざまな国の学生が学んでいます。ジョンズホプキンス大学は難関大学なため、一般入学や交換留学の場合も試験対策をする必要があります。進学先として検討している方は、交換留学を行っている大学や留学センターなどに一度相談してみるといいでしょう。
参考
Home | Johns Hopkins University
ジョンズ・ホプキンス大学(アメリカ・メリーランド州) | 留学くらべーる
アメリカ大学院留学|ジョンズ・ホプキンス大学, Johns Hopkins University
コロナウイルスの感染マップを公開のジョンズ・ホプキンス大、ハイリスク空港50を予測 | Techable(テッカブル)