高2数学におすすめの勉強法
ここからは、高2数学におすすめの勉強法について解説します。参考にしてみましょう。
高1数学を徹底理解
高2数学は、高1数学をまず徹底的に理解することが必要になります。数学Ⅱで出てくる三角関数は、数学Ⅰの三角比を利用し、微分積分は数学Ⅰの二次関数を利用するもの。高2数学が一気に難しくなり、理解が難しいと感じる人は、高1の数学の内容に戻り、理解していないところがないか再確認していきましょう。
自分に合う参考書、問題集を探す
自分に合う参考書や問題集を探すことも大切になるのが、高2数学。数学Ⅱ、数学Bの内容を理解するには、解説などが、分かりやすいと感じるような、できるだけ自分に合うものを利用することがおすすめ。分からない教材を読み進めていっても、数学が、さらに分からなくなっていくものです。
下に、高2数学におすすめの参考書や問題集を紹介します。どれも分かりやすい内容であり、イラストや図、対話形式を用いるなど、それぞれに特徴があります。
進路を見据えた勉強をする
高2数学は、進路を見据えて勉強していくことが大事です。高校2年生は、進路について具体的に考え始める時期でもあり、文系、理系、行きたい大学や学部などによっても、数学の勉強の仕方は変わってくるでしょう。
理系であれば、さらに数学を深く学ばなければならないことも多いでしょう。反対に、文系を選択すると、数学は、一定レベルの勉強にとどまることもあるでしょう。このように、高2数学は、学生の選択肢に合わせた勉強をしていくことが大切になります。
理解できない場合は中学数学から見直す
高2の数学がどうしても理解できず、先に進まない場合は、中学数学から見直すことを考えていくといいでしょう。高2数学が理解できないのは、中学で習った内容を理解していないまま放置していることが原因であることも多々あります。
例えば、高2数学の三角関数を理解していないのであれば中学数学で習う関数の概念から見直すなど、基礎的な内容を徹底的に理解することが大切になります。思い切って中学数学の内容に戻り、分からないところをなくしていくことが、数学を理解する近道となることも多いのです。
まとめ
高2数学の単元や公式、おすすめの勉強法について解説しました。数学Ⅱ、数学Bで分からないところがあれば、高1数学や中学数学に戻り、徹底的に見直し、学習していくことが大切です。この記事を、家庭での高2数学の勉強に役立ててください。
参考
【受験指導の現場から】なぜ高校数学で脱落するのか 中2「関数の壁」を知ろう (1/5ページ) |SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
東大数学科卒が高校数学の効率的な勉強法をわかりやすく解説します:解ける問題は最後まで解かない |Irohabook
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