海外リゾートバイトの給与相場
海外リゾートバイトでやはり気になるのが、給与相場ではないでしょうか。日本でのアルバイトより、時給が高いか安いかを知っておきたいという人もいることでしょう。
参考までに、海外でリゾートバイトをしたことがある経験者の情報を挙げると、オーストラリア・タスマニアでは、最低賃金が1時間あたり15豪ドルであり、日本円に換算するとおよそ1,080円(※1豪ドル=72.4円で換算、2020年2月2日の為替レート)だったそうです。土曜日に働くと時給が1.5倍、日曜日には2倍になったりします。
また、地域や職種などによって時給の相場に違いがありますので、海外でリゾートバイトを選ぶときに詳細をチェックするといいでしょう。
参考
時給40ドル!オーストラリア移住歴10年目の日本人が思うオーストラリアで働く5つのメリット|Guanxi Times
海外リゾートバイトを検討する上で知っておきたい注意点
海外リゾートバイトを検討する場合、事前に知っておかなければならない注意点があります。
まず、働く会社から就労ビザを発行してもらえるかどうか必ず確認しておきましょう。就労ビザがないと、働く期間や会社も限られてしまうので気をつけましょう。
ほかにも、滞在先の国の物価が高すぎると思うように貯金ができないので注意が必要です。どのようにしたらお金が貯まるかということも考える必要が出てくるかもしれません。
参考:海外リゾートバイト経験者の口コミ情報
これから海外でのリゾートバイトを検討する人にとって、経験者が現地でどのように過ごしてきたか、そして収入がどのようなものだったかなども知っておきたいところでしょう。
ご参考までに、経験者の口コミ情報をピックアップします。
オーストラリアでのリゾートバイト経験者
私の場合、「有給ホテルインターンシップ」という扱いだったのですが、アルバイトではなく正規雇用(フルタイム)の職員として扱ってもらえるため、オーストラリアの各州が定める最低賃金は必ず保証してもらえました。
加えて、残業や休日出勤に対しては、本来の時給の倍近く支払われる制度もあります。繁忙期や団体客がまとまって来るようなシーズンだと、助っ人で他の職場に派遣されることもあるので、あっという間にお金が溜まっていきました。
(引用元:【口コミ】海外リゾートバイトinオーストラリアで住み込み武者修行してきた|さやだんごのリゾバブログ)
セブでのリゾートバイト経験者
月収は6万円から始まり終わるころには10万円まで上がりました。
宿泊費・食費は無料なので出費は交際費のみになります。
セブ島(フィリピン)は物価が安いため、日本と同じ費用を払えばそれなりに豪華な生活が出来ます。
仕事後や週末は籠りきりになり、英語の勉強をすればお金を使うこともないので、ほぼお給料の全額を貯金にまわすことも可能です。かつ英語の勉強もできるので、一石二鳥です。
(引用元:英語力もupできた!フィリピン(セブ島)有給インターン体験談 | さやだんごのリゾバブログ)
まとめ
海外でのリゾートバイトの仕事内容は、フロントやハウスキーパーといったホテル関連や、海やスキー場などのスポーツ系アクティビティ、日本人観光客向けのツアー関連など多種多様です。人気のエリアは、ハワイ・オーストラリア・ニュージーランド・セブと言われています。
海外リゾートバイトの給与相場は、その国の物価の高低で左右されますが、なかには土日の時給が平日の割増で支給されるケースもあります。ただし、地域や職種によって給与には違いがあるので、事前にチェックしておきましょう。
最後に、海外リゾートバイトには就労ビザが必要になりますので、余裕を持って準備することをおすすめします。現地事情をチェックしながら、海外リゾートバイトの仕事を探してみてはいかがでしょうか。
参考
ワーキングホリデーとは|一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会
スキー・スノーボードをニュージーランドで!|グローバルネット・ニュージーランド