大学生のインターンシップは、就業トレーニングであり、大学によっては必須科目とされていることもありますが、目標もないまま取り組んでしまうと、有意義なものにならないことがあります。今回は、インターンシップの目標設定のみならず、その実施形態や志望動機の例文についても紹介していきます。
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もくじ
インターンシップの目的
大学生がインターンシップに参加する目的は、社会人になる前に企業の就業体験を通して、仕事内容・企業・業界についての知識と理解を深めることです。ほかに、社会全体とのつながりについても認識を持つことを目的としています。
インターンシッププログラムの期間は、数日間という短期から3ヶ月前後の長期までさまざまです。なかには半日や1日だけの「スポット」というプログラムもあります。
インターンシップの目標設定のコツ
インターンシップへの参加を、これからの自分にとって「実り」あるものにしたいなら、目標を設定しておくことをおすすめします。
インターンシップにおける目標設定のコツは、以下の通りです。
「やらされている感」を断ち切る
インターンシップに参加するにあたって、「学校から言われて参加した」「周りの友達が参加するから自分もなんとなく」といった心構えでは、最後までモチベーションがキープできません。インターンシップを「やらされている」という考えでは、学びも少なく無意味なものになりかねません。インターンシップはあくまでも、社会人になる前に大切なことを学ぶ場です。「やらされている感」を断ち切り、何らかの「学び」「気づき」を得る努力をしましょう。
目標を高くしすぎない
企業や組織で働く「いろは」を知らない大学生でも、インターンシップに参加するにあたって、「1ヶ月後にSEOの全般を暗記できるくらいに習得する」などの目標を掲げることは必要です。ただし、その目標が高すぎて達成できなかった場合、学業や就活などへの「やる気」がなくなり、モチベーションダウンにつながることも。目標を掲げるときは、まず自分に何ができるかを考えて、インターンシップ先の人にその内容をチェックしてもらいましょう。
目標を数値化する
目標を掲げる際、具体的な「数値」で表すと、後で振り返ったときに達成できたか否かが客観的に判断できます。例えば、「2020年7月までにTOEICスコア900点を突破する」「3ヶ月以内に100万PVにできるファッション記事を手掛ける」など、目標を数値化して考えましょう。
インターンシップ期間中に学びたいことを明確にする
インターンシップの期間中に学びたいことを明確にすると、モチベーションを上げるのに有効です。そして、インターンシップ後の学生生活や就職活動にもその経験が十分に生かされることでしょう。例えば「スマートフォンのアプリの要件定義にチャレンジしてみる」など、学びたいことを明確にしておきましょう。
課題を解決するためのアクションを明確にする
インターンシップに参加すると、何らかの課題にぶつかることもあります。もし解決しなくてはならない課題ができたら、何が問題になっているかということと課題を解決するためのアクションを明確にしましょう。このようなアクションの積み重ねが、社会人としての素養を磨き上げるのは言うまでもありません。