人気のアルバイトである「リゾートバイト」。就業場所がリゾート地であることから、都市部から少し離れた場所まで行かなければならない場合もあります。そのときに気になるのが「交通費」。就業場所までの交通費はきちんと支給されるのでしょうか？ 当記事ではリゾートバイトで交通費をもらえる条件や、支払いの方法についてご紹介します。
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もくじ
リゾートバイトで交通費をもらう方法とは？
近年、さまざまな場所でリゾートバイトを募集しています。場所によっては新幹線や飛行機を利用しなければ就業場所まで行けないということもあるでしょう。その一方で、働く場所の多くは人気の観光地です。そんなリゾート地へ行くための交通費が支給されれば、働くモチベーションにもつながるという人もいるのではないでしょうか。
実際、多くのリゾートバイトで就業場所までの交通費が支給されています。しかし、求人によっては支給されない場合もあります。より確実に交通費を支給してもらえる方法で、求人に応募することが大切です。
リゾートバイトへの応募方法は大きく分けて2種類あります。就業場所の施設の募集に直接応募する、またはリゾートバイトを取り扱っている派遣会社に登録して応募する、のどちらかです。どちらの方法でも多くの場合、交通費は支給されます。しかし、万が一支払われなかった場合、自分から雇用主に直接「交通費が欲しい」とは言いづらいかもしれません。
そんなとき派遣会社を通していれば、派遣会社に交通費を払ってもらうことができます。交通費を請求しやすいのは派遣会社からの応募といえるでしょう。
交通費の支給の有無は求人情報にも記載されています。時給だけでなく交通費など、ほかの費用が支給されるかどうか、必ず確認してから応募しましょう。
交通費支給のために注意すべき3つのこと
リゾートバイトで交通費を支給してもらうためには、就業先や派遣会社が定めている支給の条件をクリアする必要があります。支給条件にはどのようなものがあるか、3つに分けてご紹介していきます。
自腹で立て替えが必要な場合があるということ
リゾートバイトの交通費の支給条件の1つ目は「まずは自腹で立て替える必要がある」ということです。たとえ交通費が大きな金額であっても、派遣会社との打ち合わせの場で現金支給されたり、あらかじめ振り込まれたりということは一般的ではありません。
お金の手持ちがない中で交通費を支払うのは、痛手になってしまうこともあるかもしれません。また、実際に就業を始める場合、一定期間はリゾート地に住むことになる場合も多くあります。就業期間中にもリゾート地を観光をしたり、ご飯を食べたりしてお金がかかることもあるでしょう。
まずは就業先へ向かうためにかかる交通費の金額と、最初のお給料日を確認しておきましょう。その上で希望の就業場所で働くことができるか、現実的に判断することが大切です。
契約の任期を満了する必要があるということ
支給条件の2つ目として、「就業契約の任期を満了する」ことです。リゾートバイトはその観光地の繁忙期の間、長期的に住み込みの形で就業することが多いです。たとえ長期間の滞在であっても、始業時に結んだ契約期間を満了するまでは交通費が支給されない可能性があるのです。
なかにはやむを得ない理由で、リゾートバイトを途中で辞めたいという人もいるかもしれません。そのような場合でも、往復の交通費が支払われない可能性があります。任期を満了できない場合は、交通費を自腹で払うという思いがけない出費が発生する可能性がある、ということを覚えておきましょう。
支給の上限金額があるということ
支給条件の3つ目は「上限金額以内である」ことです。就業場所や派遣会社によって、交通費の支給上限額が異なります。なかには金額にかかわらず「全額支給」というところもあるかもしれません。どの程度支払われるのかを、応募する前にチェックしておきましょう。
特に気をつけなければならないのが、飛行機や新幹線などを利用する場合です。特に飛行機は金額が高くなりがちなので、設定されている上限金額を超えてしまうかもしれません。
かかった交通費が上限金額を超える場合は、上限金額のみ支払われることになります。全額自腹で訪れるよりも安く観光地へ行くことができますが、どうせなら全額を支給してほしいもの。リゾートバイトを探す際には、就業先や派遣会社が出している募集要項をよく確認しておきましょう。
