転職を考えるべき?
手取り10万円の場合、住む場所が限られ、好きにお金を使うことができないかもしれません。手取り10万円が全国的な平均から見て高いのか安いのか、転職するのが可能なのか、考えてみましょう。
手取り10万分布
国税庁の「平成28年度 民間給与実態統計調査」によると、「年収100万円超 200万円以下」の人は男性で7.3 %、女性で25.1%、合計で14.6 %になります。
分布を見ると少ない方ではあるので、副業や転職を考えてみるのも一つでしょう。
副業をするのも一つ
すぐに転職ができない人におすすめなのが副業です。所属している会社が副業可能か確認しつつ、副業を考えましょう。
転職や今後のキャリアを見据えて副業をするなら、クラウドソーシングがおすすめです。サイト作成、デザイン、データ入力、ネーミング、ライティング、システム開発・運用、動画制作などのスキルや興味があれば、「クラウドソーシング」での副業を始めましょう。
クラウドソーシングならパソコンでできますし、休日や夜など時間を選ばずに行うことが可能です。自分の好きな内容ならば気持ち的にも前向きになりますし、スキルアップにつながり将来の本業になる日がくるかもしれません。
家事代行、ベビーシッター、ウーバーイーツ配達員といった、「代行業」も副業の一つです。ブロガーやユーチューバーとして「広告収入」を得る方法もあります。興味や関心があれば「投資」を行ったり、「せどり・転売」もいいでしょう。
それぞれの副業に決まりがあったり、また知識も必要となります。自分が興味を持てるものや、これならできそうというものをいくつか選び、きちんと調べてから始めてみてください。
転職も考えよう
思いきって転職を考えるのも一つです。年齢が若いうちほど転職しやすいので、選択肢の一つとして考えておきましょう。
転職する際には、転職サービスを利用することをおすすめします。転職エージェントは転職相談のプロですから、転職市場の話を教えてくれたり、あなたに合った求人を紹介してくれるでしょう。
採用されやすくなるアドバイスをもらうことができたり、あなた自身の適職を判断してくれたり、あなたに合ったキャリアの相談に乗ってもらうこともできます。
まずは大手の転職エージェントに登録して相談してみましょう。転職エージェントをご紹介します。
リクルートエージェント
まずは「リクルートエージェント」です。同じ転職サイトに「リクナビNEXT」がありますが、こちらは自分で求人を探したり、経歴を登録しておくとオファーがくることのあるサービスです。
一方でリクルートエージェントは、業界に詳しいキャリアアドバイザーが、非公開求人も含めて求人を紹介してくれます。時期によって異なりますが、リクナビNEXTの求人数はおよそ9,000件に対し、リクルートエージェントはおよそ150,000件と大きく違いがあります。
履歴書の書き方や面接対策も行ってくれますので、リクルートエージェントを利用しましょう。
参考
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い|リクルートエージェント
DODA
業界トップレベルの求人数を誇るDODA。20代後半~30代前半の求人をメインとしていて、未経験者向けの求人は他と比べると少なめです。キャリアや転職相談について詳しくしてもらえるので、今後の方向性についても考えることができるでしょう。
参考
一人暮らしは可能だが、工夫も考えよう
手取り10万円でも一人暮らしは可能なことが分かりました。ただし自由に物を買うのは厳しく、急な出費に対応するのは難しいかもしれません。
手取り10万円で暮らすとなれば、固定費や食費の節約、副業をするなど工夫をしたり、転職を視野に入れることを考えてもいいかもしれません。
参考
手取りの意味と月給・年収の額面から手取りを計算する方法|DUDA
正社員なのに手取り10万円という低すぎる給料で働いているならさっさと転職しよう|Raorsh~社会人の為の情報サイト~
手取り10万・11万の実態!額面年収・平均貯金は?一人暮らしは可能?正社員で年収は上がる|キャリアオタク