インターンシップで内定直結するためのポイント
できればインターンシップで内定直結につなげたいものです。インターンシップが実施される早い時期に内定を獲得することで、卒業論文に専念し、残りの大学生活を安心して過ごすことができます。ここでは、インターンシップで内定に直結するためのポイントについてご紹介します。
インターンシップの準備は早めに始める
インターンシップで内定を獲得するには、事前の準備が重要です。インターンシップに応募する6月までには、就職活動の軸である「会社選びや仕事選びの自分の基準」について明確にしておくようにしましょう。また、エントリーシートに記入するための「学生時代に頑張ったこと」「自分の長所・短所」なども考えておくといいでしょう。
企業や業界についての情報収集はしっかりと
インターンシップへの参加が決まったら、その企業の事業や業界の動向などをよく調べて理解しておくことが大切です。企業について理解できたら、「企業における今後の事業展開」「企業の実績が伸びている要因」「その企業での新規事業アイデア」などその企業の事業について深く考え、自分の意見をまとめておくといいでしょう。インターンシップの内容は企業により異なりますが、多くの企業において実際の業務に近いテーマを元にプロジェクトを準備するところが多いので、自分の意見をしっかり伝えることによりほかの人と差をつけましょう。
積極的に行動する
企業は「主体性」のある人材を求めています。インターンシップのグループワークなどでは、積極的な言動を心がけましょう。例えば、以下のようなことに意識すると効果的です。
- 質問をする
- 積極的に役割をこなす
- 積極的に意見を言う
- 発表者に立候補する
(引用元:インターンシップ参加中に気を付けること|キャリタス就活2021)
人前で話すのが苦手な人には特に難しいことかもしれませんが、何もしないとそのまま終わってしまいます。積極的に行動することにより、経験として得られるものも多くなります。
インターンシップ中のフィードバックを生かす
インターンシップを実施する企業でよく取り入れられているのがメンター制度です。インターンシップ中は、メンター社員からのフィードバックをどれだけ生かせるかが内定を獲得するか否かを大きく左右します。メンター社員に質問するときは、抽象的ではなく具体的に質問することがポイントです。
例えば、「○○についてどう思いますか?」ではなく「○○について〜思うのですが、実際はどうでしょうか?」と仮説を立て質問すると得られるフィードバックも違います。フィードバックから学び改善して自分のアウトプットに反映させましょう。
仕事を楽しむ
仕事を楽しむことも、インターンシップで内定を勝ち取るポイントの1つです。楽しんで仕事をしている人は、魅力的でよい印象を与えます。「早く帰りたい」雰囲気を出していると内定獲得の可能性はほぼなくなると考えてもいいでしょう。興味を持って仕事に取り組みましょう。仕事に対して興味を持つことにより、仕事に対する熱意が自然とインターンシップ担当者に伝わり好印象につながります。
まとめ
インターンシップにおける内定との関係性や内定を獲得するポイントなどについてご紹介しました。内定直結型のインターンシップは今後も増える傾向にあり、どれだけしっかりとインターンシップの事前準備ができるかが内定を勝ち取る重要なポイントとなります。また、インターンシップでの主体的なアウトプットを意識することで、よい印象につながります。内定獲得を目指して、ぜひインターンシップの準備に取り組んでみてください。
参考
「就活ルール」維持、22年春入社も6月から 政府方針|日本経済新聞
【後悔する前に】インターンと内定の関係性!インターンがもたらすメリットを徹底解明|JobQ
【就活】就活はインターンで決まる!内定直結インターンシップ|MY就活ネット
内定直結インターンで内定が出る人と出ない人の決定的な違いとは?|en-courage
採用直結のインターンとは?禁止が要請されている意図を紹介|Ritori
インターンシップ参加中に気をつけること|キャリスタ就活2021