履歴書に書く数字は、横書きであれば算用数字、縦書きであれば漢数字が原則です。一般的な履歴書は、横書きなので、算用数字で書くようにしましょう。年号を和暦で書く場合でも算用数字で問題ありません。また、履歴書を入れる封筒も、横書きであれば算用数字、縦書きであれば漢数字の原則に従います。
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もくじ
履歴書の数字の使い分け
JIS規格によると、履歴書は横書きです。横書きの場合、数字は算用数字で書くのが一般的と言われています。ここでは、履歴書の算用数字と漢数字の使い分けについてご紹介します。
算用数字(アラビア文字)を使うのが一般的
まず、履歴書で数字を書く項目を確認してみましょう。
- 作成/投函の日付
- 生年月日
- 郵便番号・住所の番地
- 電話番号
- 学歴・職歴の年・月
- 免許・資格の年・月
- 通勤時間
- 扶養家族数
- その他、文章の中で
上記のように、履歴書では数字を書く場面が多くあります。一般的には、算用数字(1、2、3、4、5…)を使います。なお、住所を書く際は、「丁目、番地、号」を省略せず書くようにしましょう。
ふりがな | |
現 住 所 〒〇〇〇-〇〇〇〇
東 京 都 港 区 新 橋 〇 丁 目 〇 番地 〇 号 |
年号の表記も算用数字が一般的
年号を、和暦で表記する場合も、算用数字が一般的です。和暦だと、数字も漢数字にしたくなる気もしますが、横書きである場合は、算用数字で問題ありません。
ふりがな | |
氏 名 | |
平成 2 年 1 月 1 日 生 (満 30 歳) | ※
男・女 |
また、年号は和暦、西暦のどちらでも間違いではありません。作成/投函の日付、生年月日、学歴・職歴、免許・資格の年・月がどちらかで統一されていることがポイントです。生年月日は和暦で記入したのに、資格の取得日を西暦で書いているということがないようにしましょう。
固有名詞は漢数字を使う
漢数字を使うケースが考えられるのは、文章中の固有名詞です。具体的には、数字が入る地名や数字が入る熟語が考えられます。
- 八王子市、八千代市、三鷹市、二本松市、十和田市、六本木など
- 朝一、一人、一時的、統一、第一・第二・第三、三線など
- 終始一貫、唯一無二、七転八起など
これらの固有名詞は、漢数字を使うのが基本です。「地名」と「熟語」に関しては、算用数字に変換しないようにしましょう。
履歴書を入れる封筒の数字の使い分け
続けて、履歴書を入れる封筒の数字の使い分けをご紹介します。縦書きの封筒は漢数字、横書きの封筒は算用数字が基本となります。
縦書きの封筒の場合
履歴書を入れる封筒は、「白」の「角形2号」がおすすめです。なぜなら、清潔感があり、履歴書を折ることなく入れられるからです。角形2号の封筒を使った場合、封筒には縦書きします。縦書きの封筒の場合の数字の使い分けは下記の通りです。
- 宛先の郵便番号 :算用数字
- 宛先の住所 :漢数字
- 差出人の郵便番号:算用数字
- 差出人の住所 :漢数字
ただし、住所で「0(ゼロ)」がある場合は、「零」ではなく、「〇」と書くのが一般的です。
履歴書を入れる封筒については、こちらの記事で詳しく解説しています。
横書きの封筒の場合
横書きの封筒に履歴書を入れる場合は、算用数字で統一します。郵便番号だけでなく、住所の部屋番号などもすべて算用数字で書きましょう。
ただ、和封筒のような横長の封筒に履歴書を入れるのはおすすめできません。なぜならば、履歴書を折らなければいけないからです。先ほどおすすめした「角形2号」が履歴書を入れる封筒としては最適です。