【海外求人】ハワイで仕事を探すのにおすすめのサイト5選! - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

ハワイの求人が多い業界・職種

ハワイで求人が多い業界は、観光関連とウエディング関連、飲食・物販関連の3つです。ここでは、各業界の求人が多い職種についてご紹介します。

観光関連

ハワイ州の最大の産業は観光関連産業です。在ホノルル日本国総領事館によると、2018年の州総生産に対する環境関連産業が占める割合は約20%です。また、2018年は995万人がハワイを訪れています。そのうち約157万人が日本人旅行者で、全体の約15.7%を占めています。そのため、日本の大手旅行会社のJTBやHISなどはハワイにオフィスを設けており、さまざまなサービスを提供しています。

旅行関連の求人には、ホテルスタッフ、ツアーガイド、旅行会社のヘルプデスクなどがあります。接客が中心ですが、なかにはオフィスワークの求人もあります。

参考

ハワイ州要覧P3,10|在ホノルル日本国総領事館

ウエディング関連

ハワイでのウエディングは人気が高く、「ゼクシィ」のエリア別アクセス人気式場ランキングでもハワイが一番に出てきます。教会や挙式会場の選択肢が多く、挙式前後の滞在のしやすさがハワイウエディングの魅力と言われています。

ウエディング関連の求人では、ウエディングフォトやメイク、ヘアスタイリスト、ウエディングプランナーなどのスキルを持っている人が重宝されるようです。

参考

海外ウエディング・海外挙式 教会・チャペルランキング|ゼクシィ

飲食・物販関連

観光産業が主力であるハワイには、飲食店やお土産を購入するためのショップも数多く存在します。日本人の長期滞在者も多いため、ラーメン店、居酒屋、焼肉店など日本食を提供するお店のホール・キッチンスタッフの求人があります。また、カフェやステーキハウスのようなハワイらしいお店の求人も出ています。物販では、小売店の販売員を中心に求人があります。

ハワイで仕事を探すときの注意点

ハワイで仕事をするには、就労ビザが必要です。これなしに雇用してもらうことはできません。求人を探す際には、就労ビザのサポートがあるかどうかを確認しましょう。また、学生ビザには制限があることも知っておきましょう。

就労ビザのサポートがあるか

ハワイに限らず、海外で仕事をするには就労ビザを持っていることが前提になります。正社員として採用される場合には就労ビザのサポートがありますが、現地採用の多くはビザのサポートがありません。また、ビザはお金を払えば必ず取得できるものではありません。

2020年2月現在、米国のトランプ大統領の政権下では米国第一主義を掲げているため、ビザ取得の要件が厳しくなることはあっても緩和される可能性は少ないでしょう。そのときの情勢に左右されるものであると理解しておくことが大切です。

学生ビザには就労制限がある

アメリカの学生ビザは、就労に関してかなり制限があります。例えば、フルタイムの学生であることや週の合計就労時間が20時間までであること、学校に最低1年以上在籍していることなどが挙げられます。

まとめ

ハワイには多くの日本人の旅行者や長期滞在者がいます。そのため、英語が話せなくても仕事の募集があります。特に、観光関連、ウエディング関連、飲食・物販関連の求人が豊富です。ただ、就労ビザを取ることが高いハードルになりますので、ビザのことも考えて求人を探すことをおすすめします。

参考

ハワイで働く!仕事・求人に英語力は必要ない?日本人観光客相手のお仕事|海外就職・転職の地図 fromジョブシフト

2020年ハワイの就職、求人、仕事、転職情報【体験者が語る】|ゼロから海外就職

【ダークなハワイ】ハワイで暮らす日本人の仕事Best10+ぶっちゃけ給料|Hawaii Milestone

【実際にハワイに行ったら…】ハワイ就職よりアジア就職の方が100倍良いよ、という話。|アジアマガジン

ハワイで働くことの5つの魅力。ハワイで働く日本人が現地から紹介|Guanxi Times

ハワイで仕事探し!日本人の求人が出ている雑誌・メディアリスト|Hawaii Milestone

この記事をかいた人

katsu

オランダの小学校で教員になるために、オランダに移住した元小学校教員。「ひとりひとり違った形や色があって、それがいい」と考え、イエナプランを取り入れた学級づくりや授業づくりに取り組む。ファーストキャリアは旅行会社!「教育」と「旅」をライフワークに、フリーライターとして活動中。Twitterで毎日オランダの教育ニュースを発信中!
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