代表的なリゾートバイトを探してみよう
リゾートバイトの雰囲気をつかむことができたでしょうか。続いては特にアルバイトの募集が多いリゾートの種類を紹介します。
スキー場
冬場リゾートバイトの代表格がスキー場です。スキー場というと東北地方以北や高地という印象がある人も多いかもしれませんが、探してみると全国各地にスキー場があります。行きやすい場所を探してみるといいでしょう。主な業務は以下のように簡単な接客が中心です。
- スキー客の受付・案内
- リフト乗り場スタッフ
- 土産売り場スタッフ
- スキー用品レンタルショップスタッフ
参考
温泉などの宿泊施設
温泉地もシーズンごとに観光客が増えるリゾートです。温泉を備える宿泊施設の多くがハイシーズンに働くリゾートバイトを募集しています。
温泉地はアルバイト用の宿泊施設が完備になっていることが多く、温泉に入り放題というところもあります。体力勝負になりがちなリゾートバイトだからこそ、ゆっくり疲れを癒やせる温泉地という選択はいいかもしれません。
参考
《生活費0円×個室寮×温泉無料》フワフワでモフモフなうさぎだらけ!動画がバズった“Rabbit Island”で癒しのリゾートバイトへ【広島・大久野島】 | リゾートバイト
テーマパーク
テーマパークはアトラクションの案内やチケット販売、期間限定イベントのスタッフなど、短期で働ける機会の多い職場です。「行ってみたいけど遠い」というテーマパークの仕事も募集されているかもしれません。アルバイトのついでに遊んで帰ることもできます。
参考
北軽井沢のテーマパークバイト・求人情報(66885)|リゾートバイトの【リゾバ.com】
海の家など海水浴場関係
6月後半〜9月後半の期間限定で開く海の家は、リゾートバイトのもう一つの代表格と言えます。海の家はレストランの機能のほか、海水浴客の荷物を預かったり、シャワールームを提供したり、レジャー道具をレンタルしたりと人員が必要な業務がたくさんあります。
なかなか行けない遠方の海水浴場を探してアルバイトに行ってみると楽しめるかもしれません。夏場なので熱中症等には十分注意しつつ、無理のない範囲で働くようにしてください。
リゾートバイトの注意点
リゾートで働いて、少し遊べるリゾートバイトはとても魅力的に思えます。ただし、働き始めてから後悔しないように以下の点には十分注意してください。
時給と仕事内容は適切?
リゾートバイトは時給が1,000円以上、場合によっては2,000円近くになるところもあります。一般的なアルバイトよりも稼げる印象があるのですぐに申し込みたくなるかもしれませんが、一度落ち着いて仕事内容を確認しましょう。
例えば屋外で8時間ずっと働かなくてはならなかったり、休みが週に1日しかなかったりする場合、いくら高額な時給でも体力が持たないということもあります。またリゾート地のレストランなどは、働き始めてからメニューを覚えなければならないなど、業務時間外の負担もあるかもしれません。よく検討して適切な時給と仕事内容のアルバイトを選んでください。
信頼できる業者から申し込むこと
リゾートバイトの雇用形態には大きく分けて2つあります。1つ目はホテル・スキー場・海の家の運営事業者と直接短期雇用契約を結ぶ場合、2つ目は人材派遣会社に登録してそこから各地のリゾートバイトに送られる場合です。
一つ目の場合は、雇用主になる事業者が信頼できるかどうかきちんと確認してください。旅行サイトの口コミなどが参考になります。利用客からの評価があまり高くない施設は、働いているスタッフに不満がたまっていることがしばしばあります。
二つ目の場合は、人材派遣会社の評判を事前に確認しましょう。人材派遣会社の場合は契約書を事前に確認できるか、労働条件通知書などをもらえるかなど、基本の契約がきちんと行われているところを選んでください。
参考
働く期間は大丈夫?
働き始める前は「1ヶ月くらい余裕かな」と思って申し込んでしまいがちなリゾートバイトですが、自宅を離れて慣れない業務に従事するのは想像以上に疲れがたまります。「頑張れば行けるかな」と思う期間よりも短めに設定しておくことをおすすめします。具体的には、初めてのリゾートバイトならまずは1日〜1週間程度から始めてみるといいでしょう。
直接契約の場合、この働く期間が口約束で決まってしまうこともあるようです。後々トラブルになるといけませんので、期間や給与、労働時間等の条件は書面でもらうようにしてください。
宿泊費用などの取り決めは事前にしっかり
労働条件だけでなく、福利厚生でもトラブルが発生しやすいようです。「生活費無料」をうたって求人しているリゾートバイトでも、従業員寮の光熱費は別途実費がかかったりすることがあります。またWi-Fiのあるなしで通信費が変わることもあるので注意しましょう。
従業員寮は個室のところもありますが、相部屋のところもあります。「友達と応募OK」というところは友達同士で相部屋にしてもらえることが多いようですが、一人で応募した場合知らない人と相部屋になります。お互いにアルバイトで疲れていると意外と気を遣いますので、生活環境も事前に一度確認しておきましょう。
まとめ
楽しみながら働けるのが魅力のリゾートバイトですが、短期間であるがゆえのトラブルも発生しています。自分の納得できる労働条件と、信頼できる業者という2点は譲らずに、思い出に残るアルバイト先を探してみてください。
参考
リゾートバイト|短期OK・住み込みOKのアルバイト求人は【マイナビバイト】
【公式】リゾートバイト・住み込みバイト求人|PONSTAFF
リゾートバイトを楽しむ!短期で稼ぐ!ホテルや旅館の住み込みバイト-住み込み求人ナビ(スミナビ)
リゾートバイトとは?口コミ「きつい!」6つの理由 リゾバ8回した私の体験談 | さやだんごのブログ~リゾートバイト(リゾバ)の備忘録~