エントリーシートを準備するためにできること
エントリーシートの項目の中で最も重要なのが、志望動機や自己PR欄です。充実したエントリーシートを作成できるよう、以下のような体験も踏まえながらエントリーシートを準備してみましょう。
インターンシップに参加してみる
インターンシップとは、学生などが就業前に企業などで「就業体験」をすることをいいます。一般的には大学3年生の夏~冬に行われることが多く、長期インターンやサマーインターン、有給インターンなどのさまざまな種類があります。
実際に会社に就職する前に希望する業界や職種を理解することができ、効率的な就職活動を行うことが可能となります。入社してからの働くイメージを持ちやすくなるため、インターンシップを通して感じたことや体験したことを志望動機に盛り込むことができ、志望理由もより具体性が増します。エントリーシートの材料を探している方は、インターンシップに参加するのも1つの方法です。
OB訪問をしてみる
エントリーシートに役立つ経験として、OB訪問があります。もし志望する企業にOBがいる場合は、エントリーシートを提出する前にOB訪問によって企業研究を行うことで、志望動機などに反映することができます。社会人と話す訓練にもなるため、面接などでも役立つでしょう。
OB訪問をする際は個別に連絡をするのではなく、大学のキャリアセンターなどに相談して訪問日などの段取りを決めるようにしましょう。近年はOB訪問によるセクハラ問題なども発生しているため、第三者を交えて日時や場所などの段取りを設定するのがいいでしょう。
エントリーシートの添削を早めにする
エントリーシートでは自己PRを効果的に記載する必要がありますが、企業に提出する前に一度エントリーシートの添削をするのがおすすめです。仮に3~4月にエントリーシートを提出する場合は、年明けからエントリーシートの作成を開始し、2月ごろにエントリーシートを完成させ、大学の先輩やOB、キャリアセンターの職員などに添削をしてもらうのがいいでしょう。客観的な視点で見てもらうことで、エントリーシートをブラッシュアップすることができます。
エントリーシートは早めに準備するのが鉄則!
就職活動に欠かせないエントリーシートは、提出期限が早めに設定されていることもあるため、大学生の場合なら大学3年生の春ごろからなど、早めに準備をするのがいいでしょう。インターンシップなどは就職活動を本格的に開始する前に経験する必要があり、長期的にスケジュールを立てることが大切です。今回の記事を参考に、エントリーシートを計画的に作成するように心がけましょう。
参考
最新版2020年卒向け就活スケジュール!選考開始は6月|リクナビ2020
【2021年卒向け】エントリーシートはいつから作成すればいい? 提出時期は?|就活スタイル マイナビ 学生の窓口
教えて!エントリーシートはいつから作成すればいいの?|就活市場
就活ESはいつから?業界別提出時期を総ざらい|まっすーすたいる
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