アメリカ留学にかかる費用を期間別に徹底解説!差が出る節約術も紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

留学中にかかる費用

それでは、アメリカ留学中にかかる費用の内訳と金額の目安を見ていきましょう。

学費

アメリカ留学にかかる学費の目安は、公立大学で年間でおよそ270万円、私立大学でおよそ370万円です。大学院では、これより少し金額が上がります。語学留学であれば、1ヶ月当たりおよそ5万円から25万円が費用の目安です。

参考

The cost of studying at a university in the United States | THE

アメリカ留学の費用について|留学くらべーる

住居費

アメリカの住居費は、住む場所によりかなり差があります。大都市や東海岸は、中西部と比べると住居費は比較的高くなります。1LDKのアパートの賃料は、月額およそ5万円から10万円が相場です。大学のキャンパス内にある学生寮に滞在の場合、光熱費なども含めて年間およそ100万円から130万円が必要です。

参考

The cost of studying at a university in the United States | THE

アメリカ留学の費用について|留学くらべーる

生活費

アメリカでの生活費の目安は、1ヶ月あたりおよそ3万円から10万円です。

生活費には、食費、身の回りの必需品(シャンプー・石鹸など)、携帯料金、インターネット料金、現地交通費などが含まれます。外食が多いか少ないか、光熱費・インターネット料金込みの学生寮かアパートかなど、生活スタイルにより、かなり金額が異なります。

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アメリカ留学の費用について|留学くらべーる

お小遣い

交際費などを含む小遣いは、1ヶ月当たりおよそ3万円から5万円が目安です。ただし、プライベートの過ごし方によって金額が高くなることもあれば、節約することもできます。友達と頻繁に出かけたり、休日のレジャーなどを楽しみたい人は、少し多めに準備しておくといいでしょう。

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アメリカ留学の費用について|留学くらべーる

アメリカ留学の費用を節約するコツは?

なるべく費用を抑えてアメリカ留学をしたい、という人は、少しの工夫でかなりの金額を節約することができます。ここでは、費目別に節約のコツを紹介します。

渡航費の節約術

アメリカ留学の渡航費は、以下のようなことに気をつけると費用を抑えることができます。

  • インターネットで購入する
  • 多くの航空会社の金額を比較して安いものを選ぶ
  • 夏休みや春休み時期以外のオフシーズンに渡米する
  • 航空会社のチケットセールの情報をチェックする
  • マイルを利用する

学費の節約術

できるだけ授業料の安い語学学校を選ぶことにより、学費を10万円単位で節約することができます。ただし、格安語学学校のデメリットとして、先生や生徒の質が悪い、1クラスの人数が多い、校舎や施設が古いことなどが挙げられますので、客観的に価格と条件を比較して判断するようにしましょう。

また、アメリカの大学には留学生でも受給できる奨学金などもあります。大学を選ぶ時は、奨学金制度の充実度も大学選びポイントして探すのもおすすめです。

住居費の節約術

アメリカの大学の学生寮は、キャンパス内またはキャンパス近隣にあり便利ですが、高額な場合が多いのが特徴です。学校までの交通費を差し引いても、ホームステイの方が安価になることがほとんどです。アパートを1人で借りると光熱費もかかり割高になりますが、他の学生とシェアをすれば費用がかなり節約できるのでおすすめです。

また、大学を選ぶ時は大都市ではなく中西部などの比較的物価の安価な地域を選ぶと、住居費にかかる費用だけでなく生活費なども節約することができます。

生活費の節約術

アメリカでの生活に車があると便利ですが、車を所有するとガソリン代や維持費に費用がかかります。可能であれば、自転車を活用するのがおすすめです。また、休日は、学校で企画される無料のアクティビティやイベントなどに積極的に参加するのもいいでしょう。費用が節約できるだけでなく、同じ大学の先生や学生と交流の場ともなります。

できれば外食は、頻繁にせず、なるべく安く済ませるなど少し気をつけるだけでかなりの節約になります。費用を抑えるためにも、また健康のためにも、自炊中心の生活を心がけることをおすすめします。

アメリカ留学する価値とは?

アメリカ留学は、気をつけて節約したとしてもかなりの費用がかかるのが現状です。「留学に高い費用をかけてまでも価値があるのだろうか?」と考える人もいるのではないでしょうか。留学に行く人の中には、留学は「将来への投資」と考える人もいます。明治大学が2016年に公開した「グローバル人材育成と留学の長期的なインパクトに関する調査報告書」によると、海外の大学への学部留学を経験した人は、国内大学卒業者と比べて年収がおよそ80万円高いことが分かりました。また、年収800万円以上の人の割合は、留学経験者の方が高いという結果でした。留学を経験した多くの人は、「視野が広がったこと」や「語学力」などを留学で得たものとしており、留学にかかった費用よりも留学によって得たものに価値を見出す人が多いことが分かります。

まとめ

アメリカ留学にかかる費用について紹介しました。留学にかかる費用の準備を早めにはじめ、必要であれば奨学金に申し込んだり工夫して出費を節約したりすることをおすすめします。アメリカ留学に費用はかかりますが、それに見合った、またはそれ以上の価値のある経験をすることができる機会となることでしょう。。

参考

学生ビザ|在日米国大使館・領事館

America’s 10 most expensive states to live in 2019|CNBC

アメリカ留学の費用について|留学くらべーる

【完全版】1年間のアメリカ留学にかかる費用と節約のコツ【大放出】|English Pedia

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shokole

ライター・英語講師・翻訳者。英検1級、TOEIC980点。英文科を卒業後、すぐに結婚。移住したアメリカで、日本とアメリカの子育ての違いに興味を持ち、現地の大学で幼児教育を学ぶ。6年のアメリカ生活を経て、帰国後に英会話教室をスタート。現在は英語講師のほか、翻訳や論文の英語チェックなどにも従事。ライターとては、英語学習や教育関連の記事を中心に執筆。キッチンで料理するのが毎日の癒し。6人の子供の母。