ジョージタウン大学のランキングは?基本情報・偏差値・学費など紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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ジョージタウン大学は、アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンが就任した年に創立されたアメリカで最初のカトリック系私立大学です。多くの政治家を輩出しているアメリカ屈指の名門大学として知られています。当記事では、ジョージタウン大学の難易度や学校の特色などについて詳しく解説します。

ジョージタウン大学の難易度は?

それでは、ジョージタウン大学(Georgetown University)の入学難易度について見ていきましょう。

ジョージタウン大学の世界ランキング

「教育充実度」「教育リリース」「教育成果」「国際性」の分野で審査が行われ発表されるTHE世界大学ランキング2020によると、世界1,397大学のうちジョージタウン大学は世界第102位にランキングされています。ちなみに、東京大学は第36位、京都大学は第65位。このほか251〜300位の間に東北大学や東京工科大学が入りました。このことから、ジョージタウン大学は比較的難易度の高い大学であることが分かります。

参考

World University Rankings 2020 | Times Higher Education

ジョージタウン大学の偏差値

日本では、大学の難易度やランクを決める基準として一般的に偏差値を使いますが、アメリカの大学には偏差値はありません。ですから、アメリカの大学の難易度を見極めるには、出願条件とされているGPA、在学生のSAT(大学進学適性試験)のスコアの平均、合格率などを参考にするといいでしょう。

<ジョージタウン大学難易度の目安>

  • ジョージタウン大学合格者の平均GPAは、3.89点(4点満点中)と言われています。これは、日本の高校の5段階の評定平均を単純計算した場合、4.86点となります。
  • ジョージタウン大学合格者のSATテストの平均は、1435点(1600点満点中)です。
  • ジョージタウン大学の2017年(秋学期)合格率は、4年制で15.6%でした。

以上のことから、ジョージタウン大学の合格難易度は、かなり高いことがうかがえます。

参考

Georgetown Requirements for Admission | PrepScholar

Key Facts | Applications, Acceptances and Enrollment (Fall 2017) | GEORGETOWN UNIVERSITY

ジョージタウン大学の学校の特色

ジョージタウン大学は、ホワイトハウスや連邦議会など政治の中心となるアメリカの首都、ワシントンDCにあります。大学のキャンパスがあるのはジョージタウンという地区で、レンガ造りの家並みが続く、落ち着いた雰囲気の大学街です。ここでは、ジョージタウン大学の特色について詳しく紹介します。

政治・国際関係では世界屈指

ジョージタウン大学の数ある専攻の中でも、政治学や国際関係学においては世界でもトップレベルを誇ります。ホワイトハウスなどで元職員から、元外交官、世界銀行や国連などの国際機関で実務経験がある教授・教員が多いことでも知られており、 質の高い教育が期待できます。また、キャンパスが政治の中心であるワシントンDCにあることから、最高裁判所のセッションに参加したり、世界銀行でインターンを経験したりするなど、直接政治の世界を体験することも可能です。

充実した教育プログラム

ジョージタウン大学の学部課程は、40以上ある専攻から成り立っています。中でも、社会科学、ビジネス、経営、マーケティングなどが人気です。ジョージタウン大学では、それぞれの学部において、著名で経験ある教授陣の下、知識の伝達だけに限らず、その分野について深く考え実践を通して学びことに重きを置いており、充実した質の高い教育プログラムが特徴です。

学生へのサポート体制が充実

ジョージタウン大学では、アカデミックアドバイザーによる学生へのサポート体制がとても充実しています。履修する科目に関する相談のほか、レポートなどのライティング課題のサポートや大学1年生向けのセミナーなども設けられています。また、「Peer Advisor Program」と呼ばれるプログラムでは、自分の専攻と同じまたは関連している先輩の学生が新入生について学業などにおけるアドバイスやサポートをしてくれます。