インターンシップに行かないのであれば…
メリットの多いインターンシップですが、「行かない」という選択をするのであれば、どのようなことを意識すればいいのでしょうか。ここでは、3つのポイントをご紹介します。
「行かない」選択をした明確な理由を持とう
「行かない」ことも選択肢の一つです。就活の面接で「インターンシップに参加しましたか?」「なぜ参加しなかったのですか?」という質問をされることは想像できます。この時に、「なんとなく行きませんでした」「特に理由はありません」という回答では、担当者はあまりいい印象を持たないでしょう。
例えば、「専攻している分野の研究を優先していたので参加していません」、「学業以外の時間は、旅行をすることに費やしていました」などと「明確な理由」を口にできれば、インターンシップに参加していなくても、目的を持って日々を過ごしていたことをアピールできます。
企業・業界研究をしよう
インターンシップに参加する学生の一番の目的が「企業・業界理解を深める」ことであるように、インターンシップは企業・業界研究を深める絶好の機会です。それに参加しないのであれば、他の方法で企業・業界研究をしていく必要があるでしょう。
大学のキャリアセンターを活用して、OB・OG訪問してもいいですし、サークルや部活動の先輩のつながりを活用する方法もあります。ホームページや会社説明会という表面上の企業・業界研究よりも一歩踏み込んだ行動をすることをおすすめします。
自己分析を徹底的にしよう
インターンシップに参加するメリットのところでお伝えした通り、インターンシップへの参加をきっかけに自己分析ができます。ただ、自己分析はインターンシップに参加しなくてもできること。エントリーシートや履歴書を書くことはいつでもできるでしょう。また、周りの人に自分はどんな人間かのかをインタビューすることもいつでもできます。自主的に自己分析を進めながら、就職への意識を高めていきましょう。
まとめ
インターンシップに行かない学生は、少数派になってきています。なぜなら、インターンシップが採用に関係してくる場合も多く、学生にとってメリットが大きいからです。しかし、行かないからといって就職活動で必ず採用されなくなるというわけではありません。大切なのは、自分なりの考えを持ち、自分で判断することです。インターンシップに参加するメリットと今のご自身の考えを照らし合わせて決断してみてはいかがでしょうか。
参考
Q.「インターンシップには行かなくても平気だよ」と先輩内定者に言われました。本当に行かなくても大丈夫ですか?|朝デジ就活ナビ
HR総研×就活会議:2021年卒学生の就職意識調査結果報告【1】|HRpro
インターンに行かないと就活で不利になるって本当?参加する意味は?|ゼロワンインターン
「インターン 行かない」組の就活内定戦略とは?|digmee
【インターンに行かないと就職に不利?】行くことをおすすめする理由|JobQ
就活において、インターンは必須?本当のところを採用担当者に聞きました|en-courage
【インターンに行かないと不利なのか】就活の質を変えるインターン経験のメリットとデメリットとは|就活の未来
インターンに行ってない。その理由が明確ならまったく問題なし!|就活ブログ|就活塾で学ぶ大手内定100の方法