履歴書で貴社を使った例文
履歴書には志望動機や本人希望欄などがありますが、その際は貴社を使って自己PR文や特記事項などを記載します。志望動機や本人希望欄で貴社を使う場合の例文についてご紹介します。
志望動機
志望動機で貴社を使った例文は以下となります。「貴社」は多用することが多いため、間違えずに志望動機に盛り込むようにしましょう。
人の役に立つことが好きで、依頼された業務以外にも、社員の気持ちを先回りしてオフィス環境の向上や業務フローの改善などを提案・実践してきましたが、より幅広い業務に挑戦したく、貴社を志望いたしました。
私は学生時代から貴社の車のファンでしたので、貴社の「自社のファンを増やす」という理念の実現に、今度は自分が貢献できるよう、力を尽くしたいと考えております。
本人希望欄
本人希望欄でよく用いられる例文が「貴社の規定に従います」という言葉です。履歴書の本人希望欄には、たとえ勤務条件や待遇に関して希望がある場合でも、「絶対に譲れない」という条件でなければ、本人希望記入欄には上記の言葉以外は書かない方がいいといわれています。
基本的には「貴社の規定に従います」と記入し、選考が進んで人事担当者や面接官と勤務条件や待遇について交渉できる機会があった場合に、直接話をしてすり合わせをするのがいいでしょう。
もし間違えて使ってしまったらどうする?
貴社と御社の使い分けを間違えてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。もし直接話をしているときに言い間違いをしてしまった場合は、お詫びして再度正しく言い直すようにしましょう。
履歴書で書き間違えてしまった場合は形に残るため、間違いに気付いたら書き直します。その際は修正ペンなどで修正するのではなく、新しい紙に書き直すようにしましょう。貴社と御社の書き間違いによって合否が決定するといったことはないかもしれませんが、評価が下がってしまう可能性は考えられます。企業から内定をもらえる確率を上げるためにも、御社と貴社を間違えた場合には新しい用紙に書き直しましょう。
貴社と御社は正しく使い分けよう
貴社と御社の違いは社会人経験がない方は特に間違えやすいかもしれません。一般的な常識として、貴社と御社の違いについて理解し、正しく使い分けることが大切です。また、志望する企業によっては貴社や御社以外の言葉が用いられることもあるため、事前に確認しましょう。履歴書の場合は貴社を使うことが一般的ですので、もし間違えて書いてしまった場合は必ず書き直してから提出するようにしましょう。
参考
「貴社」と「御社」の違いと正しい使い方とは?【メール例文つき】|大学生の就活の基本|就活の悩み・疑問|就活スタイル マイナビ 学生の窓口
【履歴書で御社を使うのは正しい?】貴社との違いを含めご紹介|JobQ
「御社」と「貴社」の使い分け|一般企業以外のケース、間違えやすい敬語も紹介!|【エン転職】
エントリーシートは「貴社」と「御社」どちら?記載マナーを解説|就活の未来
「貴社の規定に従います」はどう使う?履歴書の本人希望欄|ハタラクティブ
履歴書の志望動機|最速で書く方法と受かる書き方|転職Hacks
【メールでの御社と貴社の違い】社会人になったら知っておきたい情報|JobQ
メールで「御社」と「貴社」を使うときのルールとマナー|フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口
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