看護師の履歴書・注意するポイントは?
履歴書を書くときには注意しなければいけないポイントがあります。ここでは4つの注意するポイントをピックアップしてご紹介します。
履歴書の基本ルールを徹底しよう
履歴書にはいくつかの基本的なルールがあります。この基本的なルールを守れていない履歴書は採用にはつながりません。自分の書いた履歴書がきちんと基本のルールにのっとっているかを確認しましょう。
様式 |
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筆記具 |
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記載方法 |
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押印 |
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記載内容 |
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参考
職務経歴書を出す場合の注意点
転職者の場合、履歴書と併せて職務経歴書の提出を求められるケースがあります。職務経歴書は、履歴書の経歴欄には記載しない詳細な職務内容などを知ってもらえる絶好のツールといえるでしょう。
職務経歴書の様式は自由であることが多いので、A4用紙1、2枚を目安に、パソコンで作成したものを提出することが一般的です。手書きでも問題はありません。記載しなくてはいけない必須項目は次の通りです。
- 冒頭の標題:職務経歴書と大きく記載する
- 日付:提出する日付を記載
- 氏名
- 職務履歴
同じ業界で転職する場合は、前職で経験したことや取得した資格などがあれば記載するようにしましょう。病院の場合は所属していた診療科を記載すると、採用担当者にどのような経験をしてきたのかが伝わりやすくなります。
経歴を略すのはOK?
履歴書を書いていると、短期間しか働いていない場合や、学生時代のアルバイトなどを全て記入しなければいけないのか悩むことはないでしょうか?
基本的に経歴を略すことに対する罰則などはありません。ただ転職者の場合、社会保険や厚生年金の加入履歴があれば、応募する相手には確実にバレてしまいます。そのときに履歴書と一致していないと、非常に不誠実な悪い印象を与え、経歴詐称と思われてしまいます。基本的には短期間で辞めた場合も記載をし、面接で補足をしたり、職務経歴書に事情を書く方がベストだといえます。
アルバイトの場合は、医療・福祉系のアルバイトはアピールポイントになりますので、記載しましょう。
こんな志望動機はNG!
志望動機欄は履歴書の中でも特に力を入れて書きたい項目の一つです。
- 空欄
- 明らかに手を抜いた内容(何らかの情報ソースからの転載など)
- 極端に少ない文字数
- 条件だけを書いた志望動機(給与・待遇・福利厚生など)
このような志望動機は絶対にNGです。応募先の情報を収集し、きちんとした前向きな動機を記載する必要があります。
採用担当が見ているのはどんなところ?
採用担当者は実際に履歴書のどこを見ているのでしょうか?
内容に虚偽がないか
提出された履歴書の内容に虚偽がないかどうかは、重要なチェックポイントです。履歴書に虚偽がある人は仮に入社をしても同じように、嘘をつくのではと考えているのです。業務をきちんと遂行できる人物であるかどうかを判断するためにも、記載された内容に関して間違いがないかは常にチェックしていると考えた方がいいでしょう。
勤務条件は合致するか
病院や企業・団体が募集している勤務条件と、応募者の勤務条件が合致しているかは、採用側が重視するポイントポイントでしょう。
- 通勤に時間がかかる=応募者の負担が大きい・交通費がかかる
- 勤務時間・日数が少ない=採用する人数を増やさなくてはいけない
このように、募集している人手不足の状況をカバーできる人材であるかを見ています。あまりにも勤務条件がかけ離れている場合には、書類選考で落とされてしまうこともあります。
基本的なルールが守れているか
履歴書を書く上での基本的なルールが守れているかも採用側は確かめています。入社後にルールにのっとって仕事ができるのか、見ているのです。これだけ情報があふれている現代では、正しい履歴書の書き方はすぐに調べることができます。就職したいという強い気持ちがあれば、履歴書もしっかり書けると判断するものです。基本的なルールをないがしろにしている履歴書は評価されません。
まとめ
看護師の履歴書は特別なものではありません。基本的なルールをきちんと守って採用につながる履歴書を作成しましょう。
参考
その志望動機で大丈夫?看護師の履歴書の書き方|ベネッセMCM 看護師お仕事サポート
【志望動機例文つき】看護師の履歴書、書き方の注意3点と8つのポイント|看護師求人ならファーストナビ
失敗しない!看護師さんのための履歴書の書き方|看護師の求人・募集&転職サイト【ナースではたらこ】