プリンストン大学の入学情報
プリンストン大学に入学するには、何がポイントとなるのでしょうか。入学試験で重視される8つのポイントと入学するタイミングを解説します。
重要視するポイント
プリンストン大学では、8つのことを入学の際に重視しています。高校時代の成績や学校内での順位が重視されているのが特徴です。
- エッセイ
- 個性や人格
- 課外活動の実績
- 推薦状
- 高校時代の成績
- テストのスコア
- 才能と能力
- 学年順位
アメリカの高校生が受けるSATやACTというテストでは、英語・数学ともに9割以上をクリアしなければ合格することは難しいでしょう。また、合格実績によると、高校時代の成績が3.75以上(最大評価数値が4)をとっている学生が約87%に上ります。日本の5段階評価で考えると、オール5は当たり前というレベルでしょう。
参考
Princeton University|CollegeBoard
入学するタイミング
プリンストン大学は編入学を認めていません。つまり、アメリカのコミュニティ・カレッジに進学してから、3、4年次にプリンストン大学へ入学するということはできません。ほかの大学で履修した経験がある場合は、大学院への進学となります。
学部生として入学する場合は、ネイティブレベルの英語力を身につけておく必要があります。TOEFLかIELTSできちんと結果を出しておくことが入学するための必須条件です。
参考
English Language Tests|PRINCETON
プリンストン大学の学費
プリンストン大学は、学費が高くて有名なアイビーリーグで初めてノーローンの奨学金システムを導入した大学です。また、積極的に奨学金を出すことでも知られています。そんなプリンストン大学の学費は、1年当たり約585万円です。
(参照元:Tuition and Costs|PRINCETON)
上記以外に、家賃や食費などの生活費で年間約350万円かかるとされています。航空券代金や引っ越し代金などを含めると、初年度は最低でも1,000万円ほどの資金が必要になるでしょう。
プリンストン大学在学生のブログ
プリンストン大学のキャンパスライフや大学受験に対するアドバイスを発信している「プリンストン大学を知ってもらい隊!」というブログをご紹介します。運営メンバーはプリンストン大学に在学している学生、あるいはプリンストン大学を卒業した社会人の方、合計11名です。
参考
大学受験情報では、「エッセイの書き方」「情報収集に便利なサイト紹介」「アスリート受験について」など、実用的なことが紹介されています。また、ブログを書いているメンバーのそれぞれの志望動機についても掲載されています。
キャンパスライフ情報では、「プリンストンの街について」や「寮制度」「課外活動への参加方法」「授業の選び方」「勉強をする場所」などなど、大学に入学したらぜひとも知りたい内容が紹介されています。
InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSやお問い合わせフォームからコンタクトを取ることも可能です! 受験に対する疑問や不安、プリンストン大学について質問してみるのも1つの手でしょう。
まとめ
プリンストン大学は、アイビーリーグに所属する世界でもトップレベルの大学です。卒業生の名前を見るだけでも、プリンストン大学の実力を知ることができます。また、リベラル・アーツ教育を重視していることもあり、音楽や美術の分野も専門的に学ぶことができます。学費は日本の大学と比較すると高いですが、奨学金を積極的に取り入れている大学でもあります。次のステップとして、プリンストン大学のホームページから、入学への可能性を調べてみてはいかがでしょうか。
参考
名門プリンストン大学の魅力とは?積極的に奨学金を給付する大学。|KAPLAN
プリンストン大学(Princeton University)|アメリカ大学ランキング
プリンストン大学の見どころ アイビーリーグ全米有数の美しい大学|Petite New York