レポート提出前の注意点
質の高いレポートに仕上げるためにも、提出前に以下の2つに注意しましょう。
誤脱と表現の確認を必ず行う
レポート本文で変換ミスがあり、それに気付かず提出したというケースもよく耳にします。Wordには表記の誤りを指摘してくれる機能がありますが、誤りと認識しないパターンもあるので書き上げたレポートは複数回確認しましょう。
また、誤脱確認と併行して、文中の表現についても「~である・~だ」「~です・~ます」の文末を中心にチェックします。複数の文体が交じっていないか、同じ文末表現が連続していないかに気をつけます。例えば、末尾が「~である。」の文が連続していると、単調なリズムになり読み手も違和感を覚えるので注意しましょう。
レポート提出時のルールを再チェック
大学のレポートの場合、教授側が「使う用紙」「書き方」「文字のフォント・サイズ」「画像の配置」などのルールを決めている場合があります。提出前に自分のレポートがルールに則しているか再度確認しましょう。
まとめ
レポート提出をメールで行うというパターンが増えており、プリントアウトする手間が省けるメリットもありますが、提出時には相手のことを考えるなどの配慮やマナーが求められます。
例えば、冒頭で自分の所属と名前を名乗る、本文に入る前に挨拶文を入れる……などがマナーとして挙げられます。ほかにも改行のタイミングや返信についても相手の目線に立ってメールの作成に取りかかることが重要視されています。また、レポート提出時には誤脱や表現チェックとルールの再確認も欠かせません。
こちらの記事でご紹介したメールのマナーや注意点は、細かいことかもしれませんが、社会人になっても生かされる内容です。レポート提出の正しいマナーに学生のうちに慣れておきましょう。
参考