学習到達度のチェック方法は?
普段は学習を子供のペースに任せているという家庭も、定期的に到達度をチェックしてあげましょう。手書きでテストして親が採点をしてあげる方法、アプリを使ってテストする方法を紹介します。
手書きでテストする方法
英語スクールのESL clubが、問題を紙に書き出してテストする方法を紹介しています。
- 紙と鉛筆を用意します。
- あらかじめ、問題番号(1)〜(45)を紙に書いておきます。
- タイマーで4分をセットします。
- タイマー開始と同時に、下の「【英検4級単語テスト】問題」の英単語を見て、順々に日本語の意味を書いていきます。
(引用元:【たった5分でできる英検4級単語テスト】レベル診断と学習アドバイス付き! | ESL club)
テストの問題は引用元のページで紹介されていますのでご参照ください。45問を4分で解いていくところがポイントです。1問当たり5秒程度の回答時間になりますので、英検の本番でスピーディーに解いていく練習になるでしょう。
45問解きおわったら大人が採点してあげましょう。採点の際は、細かいミスを不問にすることがポイントだそうです。
- 漢字間違いは正解とする
- だいたいの意味があっていれば正解とする
- 各パートごとの点数を出しておく(パート1が8点、パート2が5点、パート3が2点、というように)
(引用元:【たった5分でできる英検4級単語テスト】レベル診断と学習アドバイス付き! | ESL club)
英検4級の筆記は全てマークシートで選択する方式です。実際のテストでは漢字間違いや細かいニュアンスの違い(「話す」と「喋る」など)による不正解が起こり得ないので、子供がおおよその意味を理解していれば良しということになります。
アプリのタイマーを使ってする方法
学研『ランク順 英検英単語』
GAKKEN CO.,LTD無料posted withアプリーチ
似たような時間制限をしてテストする方法ではアプリを利用するやり方があります。学研の「ランク順」シリーズ準拠のアプリでは、10問ずつのセットで単語テストができます。1問の制限時間は5秒になっているので、45問4分と同じくらいのスピード感でテストができます。
テストする単語はランク順に並んでおり、動詞・名詞・形容詞などの品詞別にテストしていくことができます。ランダム出題や間違えた問題だけ再テストする機能もあるので、何度も繰り返して苦手をつぶしていくといいでしょう。
まとめ
大人以上に英語へなじみのない子供が英検4級にチャレンジするには、まず英語に慣れることが欠かせません。焦らず、しかしこつこつと勉強を続けられるように環境を整えてあげましょう。
参考
【たった5分でできる英検4級単語テスト】レベル診断と学習アドバイス付き! | ESL club
英検・TOEIC英語資格対策 | 旺文社リスニングアプリ「英語の友」