大阪市立大学の概要
大阪市大の概要について紹介します。
大阪市立大学の教育カリキュラムの特徴
大阪市立大学は、大阪の伝統を尊重しながら、多種多様な教育カリキュラムを少人数教育で展開しているのが特徴です。
大阪や日本、そして、世界との調和と発展に貢献できるよう、「真善美」の価値判断も備わるよう尽力。大学以外の人や機関と協働しながら、地域や社会のあらゆる分野に指導的な役割を担えるよう、次世代を切り開く人材の育成を目指しています。
大阪市立大学の偏差値と難易度
大阪市大の偏差値と難易度は以下の通りです。特に医学部に関しては、数値を見てもハイレベルなのが分かります。
偏差値
学部および系列 | 偏差値 |
文系学部
(法学部/経済学部/商学部/文学部) |
60.0 |
理系学部
(理学部/工学部/生活科学部) |
57.5 |
医学部医学科 | 70.0 |
医学部看護学科 | 57.5 |
(大阪市立大学の情報満載|偏差値・口コミなど|みんなの大学情報、大阪市立大学医学部の情報(偏差値・口コミなど)| みんなの大学情報 より筆者作成)
難易度
- 75%~89%
(※センター試験の得点率難易度として記載)
参考
大阪市立大学の情報満載|偏差値・口コミなど|みんなの大学情報
大阪市立大学の学費
大阪市大は、公立大ということもあり、学費もほかの大学よりは安く設定されていますが、やはりどのくらいの学費なのか気になるところ。この項では、授業料をはじめとする学部生の学費について紹介をします。
- 入学料/大阪市民及びその子:22万2,000円
- 入学料/大阪市民及びその子以外の者:38万2,000円
- 年間授業料:53万5,800円
上記の「大阪市民及びその子」の条件は、入学者本人が入学日の1年以上前から引き続き大阪市内に住所を有すること、または入学者本人と同じ戸籍にある父母のいずれかが入学日の1年以上前から引き続き大阪市内に住所を有することとなっています。入試の書類提出の際に住民票の用意が必要です。
参考
大阪市立大学の卒業後の進路状況
大阪市大の卒業後の進路は、全国の有力企業・官公庁・学校に就職するケースが多い傾向にあります。
また、2018年度の卒業生の進路状況によると、全学部の約25%が大学院などへの進学を選択。加えて、理学部と工学部の卒業生においては、65%の学生が大学院の進学を選択し、自分の専門性にさらに磨きをかけているようです。
参考
2018年度卒業生の進路状況(PDF)|卒業後の進路データ|大阪市立大学
まとめ
数多くいる大阪市立大学の卒業生の中から、10人の著名な卒業生を紹介しました。テレビ・スポーツ・財界などさまざまな分野で長期的に活躍しています。世の中を動かす仕事に就いている方もいますので、大阪市立大学の卒業生たちの活躍をチェックしていきましょう。
参考