ホチキスを使用するときの2つの注意点
最近は便利なものも出ているホチキス。針のないホチキスは環境にもやさしいですし、販売されているのですが、使用してもいいのでしょうか。また、厚みのあるレポートの止め方も気になります。詳しく見てみましょう。
針のいらないホチキスは使わない
針のいらないホチキスは、針を買う必要がないですし、環境に配慮しているように思えます。しかし大学のレポートといった公式の場では、使用はおすすめできません。針がない分、どうしても強度が下がってしまうからです。
レポートに用いる場合は、従来通り針のあるホチキスを使うようにしましょう。
厚みのあるレポートの場合
厚みのあるレポートの場合、途中で止まってしまい、1回のホチキスでは上手く止まらない場合もあります。
この場合はレポートの内容を見て、まとまりのある内容や章ごとで章立てし、それぞれをホチキスで止めておきましょう。それぞれ表紙をつけ、順番に番号を記入しておくと読みやすくなります。
どうしても区切れない場合は、ホチキスできちんと止められる量を判断しましょう。こちらも隅に番号を振っておきましょう。それぞれにホチキスを止めたレポートを、最後にダブルクリップでまとめると読みやすくなります。
厚みのあるレポートをホチキスのみで止めたい場合は、レポートの枚数によっては止めることのできる裏技もあります。まずは次のものを用意しましょう。
もしくは
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手順は次の通りです。
手順
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参考
レポートをホッチキスで止めたい!正しい位置, 向き, 回数は?|生活の知恵袋ヨセミテ~暮らしの疑問をすぐに解決~
あまりに量が多いと難しいですが、止められそうな場合はこちらの方法を採用しましょう。
大学によって異なることも
先ほども確認しましたが、ホチキスの向きや止め方は、大学によって異なることもあります。
たとえば放送大学神奈川学習センターの教務係が作成した「面接授業の課題レポートの作成・提出について」によると、ホチキスは縦書きの場合も、横書きの場合も、上の部分を2ヶ所止めるよう定めています。
ホチキスについては、先生の好みや学校の方針が決まっている場合もあります。まずは所属する大学の課で、ホチキスの止め方に指示はないか確認しましょう。
まとめ
ホチキスの止め方は、縦書きか横書きや、用紙の向き、また大学によっても異なることが分かりました。ホチキスの止め方を気にしない方もいますが、決まりを守ったり、読みやすさを重視することは、社会に出てからも大事になってきます。ホチキス止めの一般的なマナーをしっかりと頭に入れておきましょう。
参考
【ホチキスの止め方】正しい位置は右上?左上?ホチキス止めのマナー|U-NOTE.
「ホチキスの止め方」にマナーがある?正しい資料の作り方とは?|NAVERまとめ