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IT人材の需要が高まる中で、今後プログラミングを学んでいこうと思う方は多いのではないでしょうか? ただプログラミングを学ぶと言っても、さまざまなプログラミング言語があります。そこで! 今回の記事では、初心者におすすめのプログラミング言語を10個ご紹介します。記事の最後で、プログラミング言語のシェアや求人数にも触れていますので、ぜひこれからのキャリア開発の参考になさってください。
もくじ
初心者におすすめのプログラミング言語10選
プログラミング言語は200種類以上あると言われており、今後もテクノロジーが発展することで新しいプログラミング言語が生まれていくでしょう。プログラミング言語は、コンピュータに指示を伝えるために必要なものです。また、それぞれ得意分野があり、需要や習得するための難易度が異なります。ここでは、「需要」「習得しやすさ」「求人数」を軸に、おすすめのプログラミング言語をご紹介します。
Python
Pythonは、オランダ人プログラマーが開発した言語で、主に下記の3つの特徴があります。
- 一行で多くのことを処理できる記述が可能
- シンプルを追求しているため覚えることが少ない
- 標準ライブラリと外部ライブラリが充実している
使いやすさとできることの多さから、多くのWebアプリに活用されています。具体的には、Instagram、YouTube、Evernoteなどがあります。また、AIに使われる機械学習の開発にも使われています。さらに、統計処理や数値処理も得意としています。今後、AIのテクノロジーやビックデータが企業に欠かせない技術になると考えれば、Pythonは将来性の高いプログラミング言語と言えるでしょう。
JavaScript
JavaScriptは、クライアントサイド(Webブラウザ上で動作するプログラム)の言語で、Webサイトに「動き」をつける役割をしています。例えば、メッセージボックスを表示させたり、ボタンにカーソルを合わせるとボタンの色が変わったり、ボタンをクリックすると画面が切り替わったり、文字や画像の色を変えたりなど、さまざまなことができます。
ほとんどのWebサイトに使われており、Webページの動作やアプリの開発、スマホアプリ・ゲーム開発などを行うことができます。実際にJavaScriptを使って開発されたアプリには、メルカリやグノシーなどがあります。
JavaScriptをおすすめするポイントは、Web業界で一番使われているプログラミング言語であるという事実と、Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのブラウザとメモ帳があれば実際に動作を確認することができるという学習のしやすさです。