滋賀大学の偏差値や難易度は?学部・学費・入試情報など徹底解説! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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滋賀大学のキャンパスの一つ、彦根キャンパスは国宝彦根城に隣接しています。白い壁とレトロな造りが歴史を想わせる滋賀大学の経済学部講堂が、彦根城の中掘越しに見え、平静で自然豊かなキャンパスがとても印象的です。当記事では、彦根、大津にキャンパスを構える滋賀県の国立大学、滋賀大学の偏差値や難易度などについて詳しく紹介します。

滋賀大学の偏差値・難易度

滋賀大学には、教育学部、経済学部、データサイエンス学部の3つの学部があります。各学部ごとの偏差値とセンター試験で必要な得点率は以下の通りです。

学部 偏差値 センター試験得点率
教育学部 45.0〜52.5 54%〜76%
経済学部 55.0〜60.0 61%〜84%
データサイエンス学部 55.0 70%〜73%

滋賀大学偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ より筆者作成)

それでは、滋賀大学の学部情報や学科ごとの偏差値や難易度について見ていきましょう。

教育学部

滋賀大学教育学部は、豊かな歴史と美しい自然に恵まれた大津キャンパスにあります。初等教育コース、中等教育コース、障害児教育コースの3つで構成されており、それぞれのコースは、教員としての基礎的な力を身につけるカリキュラム、教育体験を通して実践力を育てる教育参加カリキュラム、学生が個々に得意分野を深める得意分野育成カリキュラムの3本柱から成り立っています。

初等教育コースには、教育文化専攻、教育心理実践専攻、幼児教育専攻、国際理解教育専攻、環境教育専攻、初等理科専攻、初等英語専攻、初等教科専攻(国語、社会、算数、音楽、図画工作、体育、情報・技術、家庭の各専修)が設置されており、卒業と同時に幼稚園教諭一種・小学校教諭一種の免許状を取得できます。

中等教育コースは、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、情報・技術、家庭、英語の各専攻があり、選択した教科で、卒業すると同時に中学校教諭一種免許状を取得できます。

障害児教育コースの障害児教育専攻では、知的障害児、自閉症児、学習障害児などの教育に携わる教員の育成を目指しています。特別支援学校教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状もしくは中学校教諭一種免許状の取得が可能です。

教育学部の偏差値・難易度

コース 偏差値 センター試験得点率
学校教育(文系型) 52.5 70%
学校教育(理系型) 50.0 65%
学校教育(実技型・音楽) 45.0 62%
学校教育(実技型・美術) 45.0 54%
学校教育(実技型・体育) 47.5 63%
学校教育(面接型) 50.0 62%

滋賀大学偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ より筆者作成)

経済学部

滋賀大学の経済学部には、経済、ファイナンス、企業経営、会計情報、社会システムの各学科があります。経済学部の学習類型の修得に加え、データサイエンス学部の専門教育科目群の学習を通して、政策や企業戦略などに関わる問題に数理的な分析に基づいて科学的にアプローチする能力を養成します。

経済学科では、論理、歴史、制度、政策などの側面から経済現象を多角的に分析します。基礎理論、応用経済論、政策経済論、比較経済論の4つの大講座があります。

ファイナンス学科では、金融、財政、財務分野を総合的に学びます。具体的には、金融取引の基礎、金融市場、政府の政策や市場を支える制度などがあります。

企業経営学科では、経営学と商学について、理論的、歴史的、管理論的に学び、工場見学や起業家による講義も積極的に行われています。

会計情報学科では、企業経営において不可欠な「お金の流れ」について理論的および実践的に学びます。

社会システム学科では、経済・社会・法・政治を学ぶ社会科学、言語・文化・歴史を学ぶ人文科学、認知・情報科学など、幅広い分野の研究に取り組んでいます。

経済学部(昼間主・前期)の偏差値・難易度

学科 偏差値 センター試験得点率
経済(経済A方式) 55.0 82%
経済(経済B方式) 57.5 75%
経済(ファイナンスA方式) 57.5 79%
経済(ファイナンスB方式) 57.5 73%
経済(企業経営A方式) 57.5 80%
経済(企業経営B方式) 55.0 75%
経済(会計情報A方式) 60.0 79%
経済(会計情報B方式) 57.5 73%
経済(社会システムA方式) 57.5 82%
経済(社会システムB方式) 57.5 72%

滋賀大学偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ より筆者作成)

データサイエンス学部

データサイエンスとは、社会にあふれているデータからその「価値」を引き出す学問です。

本学部の教育課程では、統計や情報の基礎力を身に付けるだけでなく、実際にデータの解析結果を意思決定に活かして、価値創造できる力を高めることを目的としています。このような目的を達成するため、1,2年次には統計学と情報工学の基礎的内容を身に付け、様々な応用分野におけるデータ分析の実例を学びます。それらの基礎をもとに、3,4年次では各種領域科学におけるデータ分析手法を学び、実際のデータを使った演習を通して価値創造の実践経験を積み重ねていきます。それに加え、各自の興味に応じ、様々な統計手法の数理的内容をより深く学んだり、より高度な情報処理技術を身に付けたり、より多くの分野における問題解決スキルを磨いたりできるカリキュラムを用意しています。

(引用元:データサイエンス学部の理念|国立大学法人滋賀大学

データサイエンス学部(前期)の偏差値・難易度

学科 偏差値 センター試験得点率
データサイエンス 55.0 70%

滋賀大学偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ より筆者作成)